- バッテリーの値段っていくら?
- 工賃てどれくらい?
- できるだけ安くするにはどうしたらいい?
こんな疑問が浮かびますよね…。今回はそんな疑問を解決します。
ダイハツ・ハイゼットデッキバンのバッテリー交換に悩んでる方向け
バッテリー交換は予定外の出費なので、できれば安く交換したいですよね。
安くといえばオートバックスやイエローハットなど、カー用品店をまず考えると思いますが実は全然安くないんです。
ぶっちゃけですが、2倍以上の金額の差があります…!
もっとも安く交換する方法の結論は、ネットでバッテリーを購入し自分で交換することです。
そんなわけで本記事では、ハイゼットデッキバンに対応したバッテリー一覧とバッテリー交換方法を初心者の方でもわかりやすくお伝えします。
ハイゼットデッキバンのバッテリー交換①:車両型式と年式の確認
バッテリー交換をする前にまず確認することが車両型式と年式の確認です。
車両型式と年式は、車検証で確認できます。
車検証を確認して、①車両型式と②年式をメモし、車にあったバッテリーを選んでいきます。
下記で年式と対応するバッテリーを一覧で紹介しています。
ハイゼットデッキバンのバッテリー交換②: バッテリー型番一覧
ハイゼットデッキバンのバッテリー型番一覧です。
バッテリー型番 | ||
EBD-S321W | 10/10~ | 26B17L |
EBD-S321W | 11/12~ | |
EBD-S331W | 10/10~ | |
EBD-S331W | 11/12~ |
ご自分の保有している型式・年式にあったバッテリー型番を確認してください。
バッテリー型番の見方
バッテリーは数字と英字の組み合わせで、性能やサイズが表されています。
標準車の場合
① 性能ランク:数字が高くなるほど始動性能や容量が高性能になる
②短側面のサイズ:A~Hで表される(画像参照)
③長側面のサイズ:そのまま数字(cm)で表している(画像参照)
④端子の位置:プラス端子の位置が左なら「L」、右なら「R」(画像参照)
なので、自分の車のバッテリー型番が「60B24L」なら下3ケタ「B24L」が同じであれば、60部分が異なっていても使用可能。
つまり、「80B24L」や「100B24L」も使用可能ということになります。
アイドリングストップ車の場合
① サイズ:バッテリーの短・長側面サイズ(画像参照)
②性能ランク:数字が高くなるほど始動性能や容量が高性能になる
③端子の位置:プラス端子の位置が左なら「L」、右なら「R」(画像参照)
なので、自分の車のバッテリー型番が「M-60R」なら「M」と「R」が同じであれば、60部分が異なっていても使用可能。
つまり、「M-80R」や「M-100R」も使用可能ということになります。
アイドリングストップが搭載されている車種は、アイドリングストップ車専用のバッテリー交換が必要になります。
※アイドリングストップ車に通常車用バッテリーを搭載した場合、アイドリングストップシステムが正常に作動しなくなったり、燃費性能の悪化やバッテリーの短寿命にもつながる場合があります。
ちなみにアイドリングストップ車のバッテリー交換目安は約3年、通常のバッテリーより短いです。。
従来のエンジン始動用バッテリーと区別するため新たな型式表示が規定されています。
アイドリングストップ車にはアイドリングストップ車に対応するバッテリーが必要です。
ハイゼットデッキバンのバッテリー交換③: おすすめバッテリー
おすすめのバッテリーを紹介します。
- ボッシュ
- アトラス
- GS YUASA
- パナソニック …など
上記で記載しているメーカーから選べば基本的には問題ありません。
ですが!
格安メーカーなどは品質に問題があったりアフター対応が期待できないことからおすすめしていません…!
安さの代わりに自己責任ということですね…。
国産大手の安心感で「パナソニック」、安さなら「アトラス」、「GS YUASA」「ボッシュ」でも問題ないですよ。
26B17Lのおすすめバッテリー
ハイゼットデッキバンのバッテリー交換④:交換手順
バッテリー交換方法:約5分程度で確認できます。
ぶっちゃけですが、バッテリー交換は手順さえ間違えなければ誰でもOK!
車のメンテナンスの中ではかなり簡単な部類で、はじめての方でも10分程度でできちゃいますよ。
必要工具:
- 10mm or 12mmのスパナ
- 軍手などの手袋
古いバッテリーの外し方
マイナス(黒)ケーブルから外します。
※ショートする恐れがあるので必ずマイナス(黒)から先に外します。
プラス(赤)ケーブルを外したら取付金具を外します。
※金具やスパナがプラス端子とマイナス端子に同時に触れると爆発の恐れがあり危険なので注意!
古いバッテリーを落とさないように注意して外します。
新しいバッテリーの取り付け
端子の向きに注意してしっかりと固定します。
プラス(赤)ケーブルを取り付けます。
※取り付け時は必ずプラスから!ショートする恐れがあります。
マイナス(黒)を取り付けます。
これでバッテリー交換完了です。
タイヤも新品にしたしバッテリー交換もしたしスピーカーも全て直ったし今日は走るぞー😎 pic.twitter.com/heZqy3NTUK
— takuma (@takuma549) June 25, 2021
新しいバッテリーに交換すると車に乗りたくなりますよね!笑
ハイゼットデッキバンのバッテリー交換④:よくある質問
バッテリー交換のよくある質問をまとめました!
①メモリーバックアップをした方がいいの?
メモリーバックアップはしたほうが良いですよ!
バッテリーを外すと車のメモリー(時計・オーディオ・ナビゲーションの設定・コンピューター等)がリセットされる場合があります。
メモリーバックアップを使用する事で、車両に一時的にバッテリーの代わりとして電源を供給し車のメモリー保護を行います。
1,500円程度で一度購入したらその後も使えるので1個持っておいても損はないですよ。
②バッテリーってどうやって廃棄するの?
不要なバッテリーはガソリンスタンド、ホームセンター、カー用品店(オートバックスやイエローハット)など、バッテリーを販売しているところなら引き取ってくれます。
費用は無料の業者が多いですが、有料の可能性もあります。
③自分で交換できなさそう…
「よく見たけど自分でバッテリーを取り替えるのはやっぱり不安…でも少しでも安く交換したい!」
そんな場合は、Amazonで工賃2,000円〜のバッテリー交換してくれるチケットがあります。
- サービスチケットを購入、確認メールに返信
- 全国の加盟店から最寄りの取付工場を案内される
- 作業当日、取付工場へ行きチケットメールを提示して取り付け
格安工賃なのでどうしても不安という方はこちらで対応してもいいですね。
このチケットを使う場合はメモリーバックアップを必ずお願いしましょう…!
業者によってはバックアップなしで交換してしまうトラブルが発生しています。
車をあまり触ったことがない方は、メンテナンスはすべてお店でやる方も多いですよね。もちろんバッテリー交換も。
ただ、カー用品店で交換するのは…とにかく高い!
高いと言っても工賃はめちゃくちゃ安く、500円程度〜です。
と思いますが、工賃が安い代わりにバッテリー本体価格はなんと2倍以上!
例:M42
- Amazon → 約5,800円
- カー用品店 → 約11,000円(バッテリー本体+取付費用+廃棄)
その差、なんと2倍!
金額としても5,000円以上の差があります…!
これまで説明したようにバッテリー交換ははじめての方でも簡単に交換ができます。
しかも!
金額が倍違うとなると節約効果もかなり大きいので、これを機会に自分でやってみるのがいいですよ。
まとめ:ダイハツ・ハイゼットデッキバンのバッテリー交換
ハイゼットデッキバンのバッテリー型番と交換方法を解説しました。
カー用品店やガソリンスタンドで変えてもらうのと、自分でやるのでは数倍の費用の差があります。
バッテリーは自分でも簡単に交換できるので、ぜひチャレンジしてほしいです。
一度バッテリー交換方法を覚えてしまえば次回以降も自分でできるので、トータルで考えると10倍くらいの金額の差が出る可能性もありますよね。
浮いたお金をガソリン代や他のメンテナンスにあてることで、車が長持ちしたり楽しいカーライフができますよ。
ぜひ豊かなカーライフを楽しんでくださいね!
※車種名、車両・エンジン型式、年式が同じでも特殊仕様車やマイナーチェンジおよびオプション設定等により異なるバッテリーが搭載されている場合があります。
実際に搭載されているバッテリー形式を確認してからご購入ください。
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