新型ステップワゴンと言えば、なんと言っても後ろのドア(リアゲート)が『わくわくゲート』というところですね。
他のミニバンは、下から上に押し上げるドアが一般的ですが、新型ステップワゴンはそれにプラスして更に左から右に、まるで玄関ドアを開けるかのように開くことができます。
2パターンのドアの開け方がある訳ですね。
車内空間も広いイメージもある『わくわくゲート搭載』の新型ステップワゴンですが、キャンプ等が楽しくなるような車中泊仕様に出来るのでしょうか？
車中泊で4人まで泊まれるのか？必須なグッズはマット？また、どれくらいの快適さで車中泊が出来るのか？更に、ベッド自作も可能なのかも気になるところです。
そこで今回は、ステップワゴン車中泊は4人迄？必須グッズはマット？ベッド自作は可能？についてまとめてみました。
新型ステップワゴンを車中泊仕様に！4人まで寝れる？広さは？
引用:https://www.honda.co.jp/STEPWGN/webcatalog/interior/wakuwakugate/
新型ステップワゴンは、『わくわくゲート』を搭載していることから、車中泊するファミリーにとって大変人気となっています。
キャンプなど旅行好きなファミリーにとって、車中泊は旅費も抑えられるのが嬉しいところ。
ならば、車内空間は快適なものにしたいですよね！
しかし、新型ステップワゴンの車内の広さ(室内空間)がどれくらいなのかを知らないと、車内空間を上手くアレンジできず、せっかくの車内空間を快適に味わうことが難しくなってしまいます。
なので、まずは、新型ステップワゴンの車内の広さ(室内空間)から見ていくことにしましょう。
新型ステップワゴン！車内の広さ(室内空間)は？
引用:https://www.honda.co.jp/STEPWGN/webcatalog/interior/cabin/
新型ステップワゴンの車内の広さ(室内空間)は、
- 室内長: 3,220mm
- 室内幅: 1,500mm
- 室内高: 1,405mm
となっています。
この寸法(室内空間サイズ)を基準にして、車内泊仕様にアレンジしてみましょう。
ステップワゴンを車中泊仕様に！
引用:https://www.honda.co.jp/STEPWGN/webcatalog/interior/utility/
新型ステップワゴンを車中泊仕様にするために、まず考えなくてはならないのは寝る場所です。
最前列(1列目)も倒すことは可能です。
今回は、2列目、3列目シートを倒すことで、ベッドスペースを作ります。
例えば、このような車中泊キットも販売されておりますので、ベッドキットを利用することでより簡単にベッドスペースを作ることができますよ。
このようなベッドキットがあると、ますます車中泊が快適になりそうですね。
ベッドキットを使用した場合の広さは、このようなサイズとなっております。
引用：https://item.rakuten.co.jp/mgr-customs/mbk4569/
ステップワゴン車内泊仕様として、『ベッドキット』を使用した場合の車内の広さは、
- 室内長: 2,000mm
- 室内幅: 1,300mm
です。
大体、セミダブルサイズのベッドくらいの広さですね。
大人2人くらいなら余裕でしょう。
パパ、ママの間にお子さん1人くらいまでであればこのキット1つで車中泊は出来そうなレベルになります。
ただ、寝返りは体型によっては厳しいかもしれません。
例えばこんな感じです。
引用：https://item.rakuten.co.jp/mgr-customs/mbk4569/
こちらを見てお分かりいただける通り、130㎏と60㎏の大人の男性2人が寝るとこんな感じです。男性2人でなんとか寝れるくらい！？
ただ、耐久性はしっかりと確保できているようですね。
また、このキットの下はフリースペースの様に使用できます。
キャンプ用品や車内グッズなども、こちらのキットを広げた場合は下に収納することも・・・。
車中泊デビューしようとしている場合は、要チェックですよ！
お値段は62,778円（税込み67,800円）でした。
少々、お値段は張ってしまいますが、きっと大切な思い出がお子様と共有できるでしょう。
ステップワゴンを車中泊仕様に！「ベッドキット」を詳しく見てみる！
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ステップワゴン車中泊！最低限必要なグッズはマット？他におすすめは？
引用:https://www.honda.co.jp/ACCESS/stepwgn/interior/renketsumat/
それでは、いざステップワゴンで車中泊をするときに、とりあえずこれは無いと困る！というようなグッズ等を6つご紹介したいと思います。
ステップワゴン車中泊グッズ！ ①LEDランタン
ステップワゴン車中泊グッズとして必要なのは、まずはLEDランタンです。
例えば、室内灯をエンジンを停止した状態で長時間にわたり付けたままにしていると、車のバッテリーが上がってしまいます。
しかも、室内等は車内の隅まで照らすほど明るくはありません。
そこで、LEDランタンが1つあると便利です。
しかも、ガス等を使用するランタンと違い、熱や転倒時の危険性もそれほど高くはありません。
就寝前や食事時に活躍してくれます。
ステップワゴン車中泊グッズ『LEDランタン』を見てみる！
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ステップワゴン車中泊グッズ！ ②ガスコンロ
ステップワゴン車中泊グッズとして2つめに必要なのは、ガスコンロです。
ガスコンロがあれば、お湯を沸かして温かい食事を食べることもできます。
もちろん、どれだけ長時間火にかけるかによりますが、大体1泊であれば、ガスボンベは1本持っていけば大丈夫です。
[aside type=”warning”]使用時には換気等にも十分注意して使用してください。
また、ガスボンベの保管にも十分な注意が必要です。
車内で保管するひとになるため、気温の高い夏場など、室内が高温になる可能性がある場所、またエアコンが直接あたる場所に置いておくと大変危険です。
よって、取り扱いには十分注意しましょう。[/aside]
ステップワゴン車中泊グッズ『ガスコンロ』を覗いてみる！
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ステップワゴン車中泊グッズ！ ③マット
ステップワゴン車中泊グッズ3つめに必要なのは、マットです。
やっぱりマットも必要ですよね。
車内は平坦ではないので車種別専用設計が望ましいと思います。
というのも、専用設計ですとフィッティングで不具合が生じることがほぼ無いため、変なスキマや段差等が生じにくくなります。
もちろん、専用設計以外のマットもあります。
中には、車中泊専用マットなるものも。
ステップワゴン車中泊グッズ『車中泊専用マット』を詳しく見てみる！
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これがあるとないとでは就寝時に大きく、快適性が変わってきますね！
ステップワゴン車中泊グッズ！ ④寝袋（シュラフ）
ステップワゴン車中泊グッズ4つめは、寝袋(シュラフ)です。
寝袋は夏用と冬用で分けると良いです。
夏用は薄手でも構いませんので数千円で収まりますが、冬用の寝袋は羽毛など多く使用しているので1万円以上と高額になってしまうこともあります。
こんなタイプの寝袋もあります。
ステップワゴン車中泊グッズ『寝袋（シュラフ）』ってどんなの？
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ステップワゴン車中泊グッズ！ ⑤毛布（ブランケット等）
ステップワゴン車中泊グッズ5つめは、毛布（ブランケット等）です。
毛布（ブランケット等）も必要かと・・・。
なぜかと言うと、寝袋があれば毛布は要らないとは限りません。
服を着込んで寝れば大概は大丈夫ですが、どうしても我慢できないくらい冷え込むときもあります。
ましてや、車内はほとんど室外と変わらないくらい温度が下がります。
そんなときに毛布があれば快適に車中泊出来る様になるでしょう。
毛布のもう一つの使い方は、シートの隙間が気になる時に、その隙間を毛布で埋めるという使い方もできますよ。
上の毛布はかなり暖かいと大変評判の良い毛布ですが、すでにご自宅に毛布がある場合は、その毛布を使っても良いですね。
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ステップワゴン車中泊グッズ！ ⑥シェードやカーテン
ステップワゴン車中泊グッズ6つめ最後は、シェードやカーテンです。
室内の明かりや周りに光が漏れないように窓ガラスカーテンやシェードが必要となります。
純正オプションで装着されている方々は大丈夫ですが、そうでは無い方々は車種別専用設計のシェードの購入をおススメします。
就寝時、周りからも見られるのは自分達のプライバシーが無くなってしまいますので、シェードやカーテンは必要です。
ドライブ中も、駐停車中にも車内の温度上昇を防いだりと大活躍いたします。
ステップワゴン車中泊グッズ『シェードやカーテン』を詳しく見てみる！
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ステップワゴンで車中泊！ベッド自作で快適空間に！？
車中泊専用キットも売ってるけど、何か違うな、という方々の中にはベッドを自作してしまう強者（つわもの）も！！
こちらの方はペットと車中泊を楽しむために、ペットも快適に過ごせるようなキットを自作されておりました。
引用：http://hakururi.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/post.html
いやはや、すごいですね・・・
さぞかし、ペットも快適に過ごされているかと思われます。
中には2段ベッドを作っちゃう方も！！
引用：http://fanblogs.jp/rpstep/archive/10/0
もう、寝るだけだったらキャンピングカーにも引けをとらないようなレベルですね。
というように自作されている方々も中にはたくさんいらっしゃいますね。
これを見て、自分も自作するぞ、ってなったお父様方もいらっしゃるのではないのでしょうか。
主に、自作されている方々は、ホームセンター等で手に入る『イレクターパイプ』と『ジョイント』、ベニヤ板等の『合板』と『レザーマット』を使用して作成されているようですね。
引用：https://www.yazaki.co.jp/logistics/about_erector/
引用：http://www.y-s-d.co.jp/column/4288
引用：https://item.rakuten.co.jp/slimfit/f005/
プラス、ある程度のDIY工具も必要になってきます。
（プラスチック用・木材用各ノコギリ、メジャー等）
もちろん、自作なので不測の事態が起きても保証等はございません。
自作される際には、自己責任にてお願いいたします。
ただ、自作にはそれを補ってもお釣りがくるほどの『達成感』や、『世界に一つだけの物』であることの優越感、その他色々ありますがそれらの感情を味わうことが出来ます。
もちろん、人それぞれの価値観があると思いますので、おススメではなくご紹介でとどめておきます。
最後に、車中泊を行う上で色々なグッズ等をご紹介してきましたが、私のおススメとして『車内の静音化』をおススメします。
というのも、プライバシー対策としてはシェード類で視覚に対しては確保出来ますが、実はこれらは『音』に対してはあまり意味がありません。
よく、アパート等でも隣人トラブルが起きております。
それの主な原因の一つに『騒音問題』があります。
Aさんにとっては普段の生活音もBさんにとっては耐え難い騒音と感じてしまう、もちろん、程度の差はあると思いますが、それらの『音』よって引き起こされるトラブルは、車中泊においても考えられるトラブルです。
このAさんとBさんの関係はそのままにした状態で車中泊をした場合に考えられるトラブルを考察してみます。
まずは、車中泊している側が車外の『音』に対して騒音であると感じてしまう場合。
この場合は、無料の場所に車を停めてそこで一夜を過ごすわけですが、その無料の『場所』側においては普段の生活における生活音だったりが、ロードノイズだったりエンジン音だったりするわけですよね。
でも、車中泊する側としてはそのエンジン音等がとてもウルサク感じてしまう・・・こともありうるのです。
逆もありますね。
場所側としては、普段はものすごく静かな状態が普通の状態であったならば、そこにやってきた車中泊する側の生活音が車から漏れている場合は・・・とてもウルサク感じてしまうと思います。
『車内の静音化』を行うことによって、車外からの音が入ってくることを極力低減させ、尚且つ、車内での音漏れも極力低減することができ、これらのトラブルを未然に防ぐことが出来るため、メリットがとてもたくさんあります。
また、車内の冷暖房の効率もよくなります。
具体的なやり方としては、いわゆる『車のデッドニング』に準じたものになりますので、『車 デッドニング』と検索すると色々出てきます。
突き詰めると予算がはてしなく大きくなってしまうため、ご自身でどこまで行うか、ご自身に合致した静音化をを見つけていただければと思います。
