新型セレナですが、2018年3月にe-POWERモデルを追加してさらに絶好調ですよね。
2018年販売台数は9万9865台、2019年販売台数は9万2956台と少し減ってしまいましたが、それでも6人以上の乗車が可能なミニバン部門で1位を達成しています。
大人気ミニバンであるが故に気になるのはマイナーチェンジはいつ行われるのか、また時期や変更点等の2020年最新情報です。
そこで今回の記事は新型セレナのマイナーチェンジはいつなのか、時期や変更点等の2020年最新情報を紹介します。
新型セレナマイナーチェンジの時期はいつ?2020最新情報
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/exterior.html
まずは新型セレナマイナーチェンジの時期はいつなのかを見ていきたいと思います。
そもそもマイナーチェンジやフルモデルチェンジはどれくらいの周期で来るものなのでしょうか。
色々な要素が絡むためにこれくらいの周期である、と一概には言えませんが、セレナのこれまでの周期を見てみたいと思います。
- 1994(平成6)年5月 初代モデル(C23型)
- 1997(平成9)年1月 初代モデルマイナーチェンジ(C23型)
- 1999(平成11)年6月 2代目モデル(C24型)
- 2001(平成13)年12月 2代目モデルマイナーチェンジ(C24型)
- 2005(平成17)年5月 3代目モデル(C25型)
- 2007(平成19)年12月 3代目モデルマイナーチェンジ
- 2010(平成22)年11月 4代目モデル(C26型)
- 2013(平成25)年12月 4代目モデルマイナーチェンジ
- 2016(平成28)年8月 5代目(現行)モデル(C27型)
- 2019(令和1)年8月 5代目(現行)モデルマイナーチェンジ
これらが歴代セレナのマイナーチェンジ、フルモデルチェンジの歴史です。
おおよそですが、マイナーチェンジの周期は2~3年、フルモデルチェンジは5~6年の周期で行われているようですね。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/specifications/autech.html
新型セレナのマイナーチェンジ時期ですが、現行型であるC27型は2019年の8月マイナーチェンジが行われているため、今後は無さそうです。
あるとすれば2021年はC27型が発売されてから5年目にあたるため、フルモデルチェンジが行われそうですね。
今後は日産からフルモデルチェンジの情報を待ちたいと思います。
新型セレナマイナーチェンジの変更点は?
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/performance_safety/performance.html
続いて新型セレナマイナーチェンジの変更点を見ていきたいと思います。
まずは2019年8月に行われたマイナーチェンジでの変更点を見てみたいと思います。
エクステリアの変更
e-POWERハイウェイスターモデルのフロントグリルがダブルVモーショングリルという名称のパーツに変更されています。
また、リアコンビネーションランプも新たなデザインに変更、16インチアルミホイールがオプションで選択可能になっています。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/exterior.html
ボディカラーも追加でサンライズオレンジ、ダークメタルグレーが全グレードで追加になっています。
どちらも税込みで特別塗装色になり、サンライズオレンジは77,000円、ダークメタルグレーは55,000円が別途料金で必要です。
360°セーフティアシスト(全方位運転支援システム)全車標準装備
日産が誇る先進の予防安全装備である360°セーフティアシストがさらに改良されて、セレナの全車に標準装備になりました。
具体的な改良点は、前方の安全性と視認性の向上に繋がるアダプティブLEDヘッドライトシステムが装備されました。
時速30km以上の走行時にハイビームでの照射範囲を自動的に変更する優れもので、対向車がまぶしくないように光軸調整します。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/performance_safety/nim_front.html
後方の予防安全向上のための装備でインテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)、BSW(後側方車両検知警報)が新しく追加になっています。
BSIの役割としては後側方の車等を検知し衝突を防ぐ機能、BSWはその際に警報を鳴らして運転者に危険を知らせるシステムです。
プラス、もう一つの後方安全機能として、RCTA(後退時車両検知警報)というシステムが新しく設定されました。
これはBSWに近いシステムですが、バックなどで直接道路等に出ていくときに、車等が近づいてきた場合警報で運転者に知らせるシステムです。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/performance_safety/nim_side.html#intelligentLiBsi
最後にオプション装備のプロパイロット機能にも一部変更が加えられており、下り坂での設定速度保持、ブレーキ性能の改良、ワイパー作動時の機能改良がプラスされています。
フルモデルチェンジでの変更点は?
恐らく、一番の目玉はプロパイロット2.0が搭載されるのではないかと予想しています。
プロパイロットと言えば日産が誇る自動運転システムですが、スカイラインで実現したハンズフリードライブがプロパイロット2.0では可能です。
高速道路での使用に限定されますが、それでも半自動運転システムとも言えるプロパイロット2.0は疲労軽減にかなり有効でしょう。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/skyline/performance_safety/nim.html#propilot
外観に関しては、フルモデルチェンジしたセレナはキープコンセプトとなるため、大きな変更はないと思われます。
現行型と同じく5ナンバーサイズは維持しつつ、エアロモデルであるハイウェイスターは3ナンバーという分類は変わらずです。
また熾烈を極めるミドルミニバン市場ですが、かねてよりセレナの3列目シートの居住性は高い評価を得ていました。
フルモデルチェンジでもその優位性は保ったまま、現行型の格納方式である左右跳ね上げ式が、さらに操作しやすくなった新システムが投入されると思います。
新型セレナマイナーチェンジの発売日はいつ?
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/simulation.html#configure/BABTj/Aslw/exterior-colour
次は新型セレナマイナーチェンジの発売日はいつになるかを紹介したいと思います。
マイナーチェンジは2019年8月に行われているため、次のモデルチェンジはフルモデルチェンジになるのではと予想しています。
そのため、フルモデルチェンジの発売日がいつになるかを紹介します。
ズバリ、2021年4月にフルモデルチェンジ予定となっています。
現行型であるC27型のセレナが登場したのが2016年の8月でした。
セレナのフルモデルチェンジ周期である5~6年の周期にぴったり当てはまっていますね。
ライバル車であるトヨタのノア・ヴォクシー のフルモデルチェンジが2021年の7月となっていて、それよりも一足早くセレナが発売されます。
過酷な競争を繰り広げているミドルミニバン市場は、来年以降も目が離せない状況が続きそうですね。
新型セレナマイナーチェンジの販売価格や値段は?
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena.html
続いて新型セレナマイナーチェンジの販売価格や値段について見ていきたいと思います。
こちらもマイナーチェンジは2019年8月に行われているため、フルモデルチェンジ時の販売価格や値段について見ていきます。
セレナの歴代フルモデルチェンジ時の販売価格を見てみると、おおよそですが大体100,000円前後ずつ値上がりしています。
そのため、ほぼ間違いなく次回フルモデルチェンジ時も同じくらいの値上がりが起こると予想出来ます。
現行の販売価格から次回フルモデルチェンジ時の主要グレードの予想価格を一覧にしてみます。
[box class=”blue_box” title=”新型セレナフルモデルチェンジ時の予想価格”]
- X :2,576,200円→2,600,000~2,700,000円
- ハイウェイスター:2,758,800円→2,800,000~2,900,000円
- e-POWER X :2,997,500円→3,000,000~3,200,000円
- e-POWER ハイウェイスター:3,293,400円→3,400,000~3,600,000円
[/box]
ガソリンモデルは何とか3,000,000円代で留まりそうですが、e-POWERモデルは今後間違いなく3,000,000円以上の販売価格になると思います。
グレードアップしたプロパイロット機能や、その他の快適装備も追加されるためどうしても値上がりは避けられませんが、それでも安いほうが庶民にはありがたいです(´;ω;`)ウゥゥ…
競争することでどんどん値下がりしてくれることを願いたいですね。
新型セレナマイナーチェンジはいつ?時期や変更など2020最新情報!まとめ
新型セレナマイナーチェンジはいつなのか、時期や変更点等の2020年最新情報を紹介してきました。
[box class=”blue_box” title=”新型セレナマイナーチェンジ時期まとめ”]
- セレナのマイナーチェンジ周期は約2~3年、フルモデルチェンジ周期は約5~6年と標準的な周期
- 直近だと2019年8月にマイナーチェンジが行われているため今後は無い
- 2019年8月マイナーチェンジの変更点は、エクステリアの変更と360°セーフティアシストが全車標準装備になったこと
- 次回フルモデルチェンジ時の変更点予想は、プロパイロット2.0が搭載され内外装はキープコンセプトであるため大きな変更は無いと思われる
- 次回フルモデルチェンジの発売日は2021年4月
- フルモデルチェンジ時の発売価格予想は現行の価格にプラス100,000円前後した価格になるのではないか
- ガソリンモデルは2,600,000~2,900,000円と3,000,000円代にギリギリ収まりそう
- e-POWERモデルは3,000,000円から、という価格帯になりそう
[/box]
プロパイロット2.0が実際に搭載されるとなると、それだけでセレナを選ぶ理由にもなるくらい強力なオプションです。
特に運転もしたり、レジャー施設で子供と遊んだりする世代には、高速道路限定でも自動運転が可能となると体力の温存が出来るためとても受け入れられそうですね。
日産からの公式発表がとても待ち遠しいですね!