大人気Mサイズミニバンの日産セレナ。
現行モデルは2016年から販売されていますが、2021年にモデルチェンジをするのではないかという情報が出てきました。
時期や変更点の最新情報が気になるところですし、どんな進化を遂げる予定なのでしょうか。
今回は、セレナのフルモデルチェンジ最新情報ということで、その時期は2021年なのか、変更点は何なのかをお届けします!
セレナのフルモデルチェンジはいつ?2021年?
セレナのフルモデルチェンジはいつなのでしょうか。
現行セレナは2016年から販売されていまして、5代目のモデルです。
1994年の初登場から、だいたい5~6年程度のスパンでフルモデルチェンジされています。
そのことから、2016年登場の現行モデルも、そろそろじゃないかという話になるのです。
そして、その時期は、2021年になると言われています。
ちょうど5年ぐらいになるので、これは結構リアルな話だと考えられます。
新型セレナ フルモデルチェンジでの変更点?
新型セレナでは、フルモデルチェンジにおいてどのような変更点があるのでしょうか。
新型セレナ フルモデルチェンジでの変更点① エクステリア
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena.html
現行セレナは、最近の流行に乗った大きなフロントグリルが特徴的なデザインになっています。
新型セレナにおいても、ここはキープコンセプトとなることが予想されます。
また、日産車のデザインモチーフである「Vモーションデザイン」はより強調されることになりそうです。
新型セレナ フルモデルチェンジでの変更点② インテリア
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena.html
インテリアに関しても、ユーティリティの観点から見ると現行モデルの完成度は十分高いと言えます。
そのため、ここもキープコンセプトで行きつつ、より未来を感じるようなデザインになると予想します。
また、最近の車の特徴として、ナビ画面が大きくなっている傾向があるため、それに合わせて現行の9インチから10インチ程度にサイズアップすると予想されます。
新型セレナ フルモデルチェンジでの変更点③ パワートレイン
現行セレナにおいては、
- 2.0Lエンジン+ハイブリッド
- 1.2Lエンジン+e-Power
という組み合わせです。
このうち、e-Powerがさらにパワーアップすると予想されます。
現行の1.2Lエンジンでは、高速域などでの力不足があります。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena.html
そのため、新型セレナでは2.0Lを採用し、よりパワフルでスムーズな走りを実現する予定です。
それでいて、e-Power自体の効率がアップし、カタログ燃費は現行の26.2km/Lより高い数値、30km/L前後になると予想されます。
新型セレナ フルモデルチェンジでの変更点④ EV
新型セレナに新たにラインナップされるのではないかと予想されているのが、EV(電気自動車)です。
e-Powerはあくまでエンジンで発電してモーターで走るため、燃料はガソリンです。
一方、EVは純粋に電気を充電し、モーターで走るという違いがあります。
実際、日産にはEVのラインナップとしてコンパクトカーの「リーフ」や商用バン「e-NV200」が存在します。
特に、サイズ的にも類似するNV200があるので、セレナへ横展開する可能性は十分にあります。
セレナは主力車種ですし、アイコン的な意味でもあり得ます。
新型セレナ フルモデルチェンジでの変更点⑤ プロパイロット2.0
プロパイロットとは、運転支援システムのひとつで、ある一定の状況下での自動運転を可能にしている技術です。
現行セレナにおいては、プロパイロット1.0が搭載されています。
その内容は、高速道路上の単一車線上で、
- アクセル
- ブレーキ
- ステアリング操作
を自動で行ってくれます。
このプロパイロットには、より進化した2.0というバージョンがあり、これはプレミアムセダンの「スカイライン」に先日初めて搭載されました。
この2.0が新型セレナにも搭載されるという予想です!
1.0との大きな違いは、「ハンズオフ」、つまり、手をステアリングから離した状態でもシステムが機能するという点です。
また、先行車が遅い際に、車線変更を伴う追い越しも支援してくれます。
特に長距離運転では心強い味方になるので、これはぜひ搭載して欲しいですね。
新型セレナ フルモデルチェンジでの変更点⑥ アダプティブハイビーム
現行セレナでは、オートハイビームという機能がありますが、それがさらに進化してアダプティブハイビームへとなります。
オートハイビームは、前方視界が悪い時に自動でハイビーム・ロービームを切り替えてくれる機能です。
アダプティブハイビームになると、ハイビーム使用中に前方車のライトを確認すると自動でロービームに戻すというところまでやってくれます。
地味ですが、これは結構良い機能です。
新型セレナ フルモデルチェンジでの変更点⑦ NissanConnect
引用:https://www3.nissan.co.jp/connect/dealer_option/service.html
新型セレナでは、日産が展開するサービスである「NissannConnect」が使えるようになります。
これは、いわゆるIot(Internet of Things)の一種で、車とネットがつながることでより便利になっていきます。
例えば、
- ナビの情報を自動更新
- 渋滞情報を加味した最適なルート
- メールの読み上げ
- オペレーションサービス
などといったことができるようになります。
新型セレナ フルモデルチェンジ発売日はいつ?
このように、様々な変更点が予想される新型セレナですが、発売日はいつになるでしょうか。
予想では、2021年4月~6月と思われます。
新型セレナ フルモデルチェンジの販売価格や値段は?
新型セレナはフルモデルチェンジで販売価格や値段はどうなるのでしょうか。
現行モデルの価格から見てみましょう。
現行セレナの価格は?
グレード名 | エンジン | 駆動方式 | 価格(値段) |
2.0X | 2.0L S-HYBRID | 2WD | 2,715,120円 |
4WD | 2,959,200円 | ||
2.0G | 2WD | 2,966,760円 | |
4WD | 3,254,040円 | ||
e-POWER X | 1.2L+モーター | 4WD | 2,968,920円 |
e-POWER ハイウェイスター | 4WD | 3,178,440円 | |
e-POWER XV | 4WD | 3,128,760円 | |
e-POWER ハイウェイスター V | 4WD | 3,404,160円 | |
e-POWER AUTECH V Package | 4WD | 3,624,480円 | |
e-POWER AUTECH Safety Package | 4WD | 3,821,040円 |
この価格は2020年4月時点での税込価格です。
セレナはエントリーグレードが約270万円スタートとなっています。
新型セレナの販売価格は?
様々な変更点を加味すると、基本的には現行モデルより値上げされると考えられます。
具体的には、プラス20万円程度です。
そのため、新型セレナは290万円前後からスタートすると予想されます。
また、もしEVが登場した場合は、500万円~程度かなと予想します。
新型セレナ フルモデルチェンジの画像は?
新型セレナのフルモデルチェンジの画像は、現在のところまだ確かなものが出ていません。
ただ、2021年発売ということであれば、これから徐々に出てくるはずなので、注目したいですね!
セレナフルモデルチェンジは2021年?時期や変更点など最新情報!まとめ
今回は、セレナフルモデルチェンジが2021年になされるという情報から、その時期や変更点について最新情報をお届けしました。
2021年はトヨタノアなどもフルモデルチェンジされると言われていますし、ミニバン市場はかなり活発化しそうです。
新型セレナの動向も引き続き追っていきたいですね!