セレナe-powerは、大人気のMサイズミニバンです。
低燃費と力強い走りが特徴で、注目を集めている車ですが、その値引き相場や目標、限界額はどれくらいなのでしょうか。
2019年最新の値引きレポートがわかれば、実際の交渉でも有利に進められますよね。
今回は、「セレナe-powerの値引きレポート2019」と題しまして、その値引き相場や目標、限界額を検証していきます。
セレナe-powerの値引き相場は?(2019年最新情報)
セレナe-powerは、2018年3月より、セレナのラインナップに加えられました。
爆発的に売れた日産ノートと同じe-powerを採用しているということで、その注目度も高まりました。
そんなセレナe-powerですが、発売当初と比べると、値引きの難易度は下がってきたといえます。
現在の値引き相場は以下の通りになります。
- 本体価格からの値引き:25万円
- オプションからの値引き:10万円
基本的に、値引きというのは大きく二つの要素に分かれます。
一つが車両本体価格からの値引き、もう一つがオプションからの値引きです。
その総額が、全体の値引きとなります。
オプションの中でも、特にディーラーオプションに関しては、より交渉の余地があるといえます。
セレナe-powerの値引き目標額は?(2019年最新情報)
値引き相場がわかったところで、次は2019年最新情報の値引き目標額を見ていきましょう。
値引き目標額は、車両本体価格、オプション合わせて45万円~50万円です。
これだけの値引きができるとかなり安くなるイメージですが、ただ闇雲に交渉するだけでは、目標に届きません。
営業マンもプロですからね。
そのため、しっかりとした準備が必要です。
ここでは、いくつかご紹介していきます。
セレナe-powerを目標額まで値引きをする方法① ライバル車と競合させる
値引き交渉をする際に必ず行いたいのが、ライバル車を引き合いに出すということです。
セレナe-powerはMサイズミニバンという車種にあたる車ですが、各社主力車種を持ち、競合をさせやすい状況です、
その際にポイントになるのが、実際に取り扱っているディーラーに行き、見積もりまで出してもらうということです。
本当に検討しているというリアリティを出さないといけないですからね。
営業マンもプロなので、適当にやってしまっては見抜いてきます。
お互いの信頼関係があるからこそ、交渉は成り立つので、そこは省かないようにしてください。
それでは、代表的なライバル車をご紹介します!
トヨタ ノア/ヴォクシー/エスクァイア
引用:https://toyota.jp/noah/exterior/?padid=ag341_from_noah_navi_exterior
トヨタのMサイズミニバンの代表格であるノア/ヴォクシー/エスクァイアは、サイズ的にもほぼ同じで、狙っているターゲットは完全に一致します。
特に、ハイブリッドモデルとは価格帯も似通ってくるので、絶対に比較対象にするべきと言えます。
ホンダ ステップワゴン
引用:https://www.honda.co.jp/STEPWGN/webcatalog/type/type/
ホンダ ステップワゴンも、同じカテゴリに属する大人気車種です。
こちらもターゲット、価格帯ともに同じぐらいですので、ディーラーとしてもステップワゴンにお客さんを取られたくないと考えます。
セレナe-powerを目標額まで値引きをする方法② 日産のディーラー間で競合させる
日産は、トヨタのように販売チャネルを多数もっているわけではないですが、ディーラーによって運営会社が違う可能性があります。
運営している社名が違えば完全にライバル関係になりますので、セレナe-power同士競争させ、より大きな値引き額を引き出せるようにしましょう。
お店のホームページを見ると、運営会社は掲載されています。
セレナe-powerを目標額まで値引きをする方法③ 販売促進フェアを狙う
クルマの販売というのは、1年間ずっと同じ値引き幅というわけではありません。
販売促進のフェアが定期的にあり、そこを狙うのが効果的です。
大きくわけると5回あります。
- 新春初売りフェア(1月)
- 決算期フェア(2月中旬~3月末)
- 夏のボーナス期(6月中旬~7月末)
- 秋の決算期(8月中旬~9月末)
- 冬のボーナス期(11月中旬~12月末)
こういった時期を狙うことで、大きな値引き幅が期待できます。
ここで意識すべきなのが、納車日がこの期間に入るということです。
基本的に、販売店の成績は納車ベースであることが多く、特に決算期では決算前に納車が完了させたいのです。
そのため、そこから逆算して商談をしていく必要があり、営業マンもその分頑張ってくれようとします。
セレナe-powerを目標額まで値引きをする方法④ キャンセル車に注目する
常に使える方法ではないですが、キャンセル車を狙うというのも選択肢として持っていたいですね。
キャンセル車とは何かというと、一度契約、製造したものの、納車までの間に何等かの理由で契約が解除されてしまった状態の車です。
キャンセル車は、ディーラーにとっては在庫車になってしまいますので、極力早く売らなければなりません。
そこで、自分が欲しいとおもっているグレードや装備に近いものがあれば、積極的に狙いましょう。
新車ですから、品質、保証は全く問題ないですし、後付け可能なオプションは追加でオーダーできます。
とはいえ、出会えるかは運次第ですね。
少しでも可能性を上げたい場合は、営業マンにお願いして、キャンセル車があればすぐに連絡をもらえるようにしておくと良いです。
セレナe-powerの値引き限界額は60万?(2019年最新情報)
これまでご紹介した方法を駆使することで、より良い条件でセレナe-powerを購入できる可能性は高まってきます。
では、2019年最新情報の値引き限界額というのはいくらなのでしょうか。
それは、60万円です。
その金額をめざすには、さらなる準備が必要です。
それは、下取り車をできる限り高く買い取ってもらうことです。
そのために、何をすべきか、お伝えします。
セレナe-powerの値引き額を限界額まであげる方法① 買取専門業者による一括査定を利用する
一般的に、ディーラーの下取り額というのは思った以上に渋めの金額になります。
しかし、事前に自分の車の真の価値を把握しておくと、下取り金額を引き上げる交渉材料になります。
その際に使いたいのが、複数の買取業者での一括査定です。
そもそも、買取専門業者の方が、ディーラーよりも高い価格を出す可能性が高い、複数にお願いすることで買取業者間でも競争させることができます。
最近では、オンラインで複数業者に一括で依頼を出せるので、簡単にできます。
トヨタエスティマの値引き額を限界額まであげる方法② ディーラーと交渉
買取業者で決めてしまっても良いのですが、買い替えであれば、やはりディーラーで下取りしてもらったほうが手続き的に楽です。
そのため、一括査定で出た金額を軸に、ディーラーと交渉をしてみましょう。
そうすれば、最高で買取業者と同程度の金額まで下取り額が上がり、それが実質新車購入時の値引きとなります。
セレナe-powerの値引き相場や目標・限界額(2019値引きレポート)まとめ
今回は、セレナe-powerの2019値引きレポートということで、その値引き相場や目標、限界額をお伝えしました。
車はやはり大きな買い物ですし、自分自身の準備次第で大きく結果が変わるのであれば、多少手間がかかっても行うべきです。
値引きされた分、旅行などほかのことに使ったりできますからね。
今回の記事を参考に、セレナe-powerを購入の際はしっかり値引き交渉を行って、楽しいカーライフをスタートさせてくださいね!