ミニバンはたくさんの人数や荷物を運べるためとても便利な車でおすすめです。
ただ、独身だったり結婚して間もない場合だと、大き過ぎて持て余してしまうのはもったいないと感じてしまいます。
となると気になってくるのは、ファミリーカーの購入に切り替えるタイミングや時期はいつがいいのかということになってきます。
この記事ではミニバンの購入タイミングはいつがいいのか、またファミリーカーに切り替えるおすすめな時期を紹介します。
ミニバン購入のタイミングはいつがおすすめ?ファミリーカーへの切り替え時期について!
引用:https://toyota.jp/noah/gallery/?padid=from_noah_top_navi-menu_gallery
まずはミニバン購入のタイミングはいつがおすすめなのか、ファミリーカーへの切り替え時期について紹介したいと思います。
それはズバリ、自分のライフスタイルが変化したときがおすすめな購入時期になります。
例えば、結婚したときや子供が生まれたタイミング、両親の介護が必要になった時などにファミリーカーに切り替えるのが効率的です。
もちろん、それ以外のタイミングでも全く問題ありません。
むしろ自分が欲しいと思った時期が購入タイミングでもあると某家電芸人の方は言っていましたw
ただし、ミニバンは大きい車体であることが多いので、コンパクトカー等と比較すると燃費や維持費がかかってしまいます。
あくまで効率的なタイミング時期、ということを考えたときはライフスタイルの変化したときが、購入の第一候補に挙がります。
なので、もしミニバンの購入時期で迷っているのであれば、ご自分のライフスタイルが変化するとき、または変化しそうなときに購入するのをおすすめします。
ミニバン購入のタイミング!ファミリーカーがお得に購入できる時期はいつ?
引用:https://www.honda.co.jp/STEPWGN/
次はミニバンの購入タイミングについてです。
ファミリーカーがお得に購入できる時期はいつなのかを見ていきたいと思います。
新車と中古車の場合だとお得に購入出来る時期が違うため、新車の購入時期から見ていきます。
[box class=”blue_box” title=”ミニバンのおすすめ購入時期(新車)”]
- 1月頃 :新春初売セール等
- 3月頃 :決算セール等
- 7月頃 :夏のボーナスセール等
- 9月頃 :中間決算セール等
- 12月頃:冬のボーナスセール等
[/box]
新車の場合だと以上のようになります。
ミニバンに限ったことではなく、新車をお得に購入出来る時期でもあります。
ただこうやって見てみるとほぼ2~4ヵ月で回ってくるため、一年中お得に購入出来る時期があることにも見えます。
そうなると、どの時期が一番お得に購入出来るのかがとても気になりますよね。
新車を一番お得に購入出来る時期は、3月頃の決算セールがおすすめになります。
なぜ数あるセールの中で3月頃の決算セールがおすすめなのでしょうか。
3月は年度末ということもあり、法人であるディーラーは当初の販売目標を達成するために最後の追い込みをかけます。
そのために普段よりもお得な購入プランが用意されていたり、オプションのサービスなど様々な特典が付いてきます。
さらに決算セール限定の特選車もあったりと、購入する側にとってかなり大きいメリットが最初から用意されていたりもします。
その特選車ですが、決算セールなどの目玉として用意されている車のことになります。
特選車は台数に限りがあったり、ボディカラーやオプションの一部を自由に選べないデメリットがありますが、その分販売価格がかなり抑えられています。
ただし気に入ったボディカラーやオプションの特選車があったり、選べないオプションやボディカラーを妥協出来ればかなりお得に購入出来るので、ぜひ、3月頃の決算セールを利用してみてください。
次は中古車の場合のお得な購入時期についてです。
結論から言えば中古車の場合、通年を通してお得な購入時期というのはありません。
何故なら中古車の相場は需要と供給のバランスで決まるからです。
例えばアルファードなどの人気車種で乗りたい人(需要)は多い状態、しかし販売店や車両自体(供給)が少ないと中古車価格は高いままです。
この需要と供給のバランスがとれた状態で時間が経過していくと、多少の上下を伴いながら中古車相場は緩やかに下がっていきます。
よくある情報で、中古車は3月よりも9月に買ったほうが安いというのは、間違いではありませんが正しいとも言えません。
何故なら時間の経過とともに中古車はどんどん古くなっていくため、価格は下がっていきます。
だから、3月よりも半年経過した9月に買ったほうが安くなるのは当然と言えます。
ただし、この需要と供給のバランスが一時的に崩れる時期というのはあります。
需要が多くなる要因の主なものは、新社会人が多くなる直前であったり、新車のフルモデルチェンジの後などが一時的に需要が多くなります。
逆に需要が少なくなる要因は、リコールや不正発覚時、増税後などは敬遠されたり買い控えが進んで価格が下がってしまいます。
需要と供給のバランスが崩れる要因の多くは、社会的な要因が深くかかわっていることがほとんどです。
この一時的に崩れたバランスを狙って買うことでお得に購入することも出来ますが、それには常日頃から車の販売価格に影響する社会的要因にアンテナを張っていないと難しいでしょう。
では中古車をさらにお得に購入することは出来ないのでしょうか。
現実的に中古車をお得に買うための方法は、中古車販売店が独自に開催している周年セール等を利用することが良いと思われます。
または、新車の時と同じになりますが欲しくなった時が買い時でもあるため、時期を気にせず思い切って購入しても良いでしょう。
ミニバン(ファミリーカー)の選び方は?
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/exterior.html
次はミニバン(ファミリーカー)の選び方についてです。
ミニバンも家族構成も千差万別、十人十色であるためおすすめな1台はどれになるのでしょうか。
おすすめなミニバン(ファミリーカー)の選び方は、家族構成の人数+1~2人を足した乗車人数のミニバン(ファミリーカー)を選ぶと良いでしょう。
例えば4人家族であれば+1人の5人乗りや、6人乗り以上の車がおすすめです。
家族構成の人数+1~2人を確保する理由は、子供が大きくなった時でも車内にゆとりがあるため、チャイルドシートも余裕を持って設置することが可能です。
なので、ミニバン(ファミリーカー)選びで迷った場合は、家族構成の人数+1~2人の乗車が可能なミニバンを選んでみてください。
次は家族構成別におすすめな車を紹介したいと思います。
軽自動車
夫婦のみや夫婦+子供1人といった場合の家族構成であれば、軽自動車がおすすめです。
特にハイトワゴンと呼ばれるモデルのダイハツタントや、
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/03_exterior.htm
ホンダN-BOX等がおすすめですね。
引用:https://www.honda.co.jp/Nbox/webcatalog/styling/design/
これらの車種の特徴は、電動スライドドアが付いているため開け閉めが楽であることや、天井が高くとても開放感があり、車内の移動も簡単に出来るといった特徴があります。
また車体も小さいためとても取り回しがしやすく、狭い道でもスイスイと走れます。
ただ軽自動車にもデメリットはあり、どの車種であっても最大乗車人数は4人までとなっていることや、排気量が660㏄と小さいため、ある程度のパワーが必要となる場面ではパワー不足を感じてしまいやすいです。
また普通車に比べて横幅が狭いため、後部座席に設置できるチャイルドシートも限られてしまいます。
しかし、何といっても軽自動車の一番のメリットはランニングコストが安いことです。
税金や車検代が普通車に比べて安く、省燃費に優れたモデルが多いため、かなり節約出来ます。
子育てには何かとお金がかかりますので、車にかける費用を少しでも節約したい家族には、軽自動車がおすすめです。
Sサイズミニバン
Sサイズミニバンは、夫婦+子供2人ぐらいまでの家族には丁度良いサイズであるためおすすめです。
トヨタのシエンタや、
引用:https://toyota.jp/sienta/gallery/?padid=from_sienta_top_navi-menu_gallery
ホンダのフリード等がSサイズミニバンにあたります。
引用:https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/styling/design/
両モデルとも両側スライドドアを装備し、軽自動車よりもパワーがあるため、高速道路や坂道でもストレスを感じることは少ないでしょう。
5~7人といった乗車人数であるため、急におじいちゃんおばあちゃんが訪ねて来ても乗車可能です。
普通車になるため、軽自動車に比べるとランニングコストは高くなりますが、普通車の中ではかなり安い部類です。
こちらも子育て世代にぜひおすすめなミニバンですね。
Mサイズミニバン
Mサイズミニバンは乗車人数が7~8人とかなり大きいです。
そのため夫婦+子供3人以上の家族、おじいちゃんおばあちゃんや友人等が乗る機会が多い方や家族におすすめです。
このクラスになると3列目も居住性が高いため、長距離ドライブでも安心して出かけられます。
また車内もかなり広いため、荷物もかなり多く運ぶことが出来ます。
ミニバン市場で最も激戦区であるため、各社から主力のミニバンがバンバン投入されています。
トヨタからはノア・ヴォクシー・エスクァイアの3兄弟車や、
引用:https://toyota.jp/voxy/gallery/?padid=from_voxy_top_navi-menu_gallery
日産からはセレナ、
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/exterior.html
ホンダからはミニバンの先駆けであるステップワゴンが出ています。
引用:https://www.honda.co.jp/STEPWGN/
ただし、このクラスからかなり車体が大きくなり、車種によっては3ナンバーサイズになるため、取り回しも気を付ける必要が出てきます。
また車体が重いため、同じ排気量の普通車と比べるとパワー不足を感じるかもしれません。
しかしMサイズミニバンは最大激戦区ということもあり、ミニバンで最も売れている市場です。
Sサイズミニバンと比べると快適性が上で、Lサイズミニバンよりも車体価格や維持費が安いということで、子育て世代に丁度良いミニバンです。
迷ったらMサイズミニバンを選んでおけば間違い無い、というぐらいおすすめです。
Lサイズミニバン
Lサイズミニバンの特徴はトルクフルな走り、豪華な内外装で多人数乗車が出来ることです。
そのため、家族構成はMサイズミニバンで丁度良いが、車にも割とお金をかけることが出来る方や家庭におすすめです。
トヨタからはキングオブミニバンのアルファード・ヴェルファイア、
引用:https://toyota.jp/alphard/gallery/?padid=from_alphard_navi_gallery
日産はエルグランド、
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/elgrand.html
ホンダからはオデッセイがラインナップされています。
引用:https://www.honda.co.jp/ODYSSEY/webcatalog/styling/design/
Mサイズミニバンよりもさらに広く快適な室内空間、排気量もワンランク上であるため余裕のある走りでドライブが出来ます。
あらゆるドライブシーンでストレスがない車であるといえます。
ただし、快適な車内空間のためボディはかなり大柄になり、狭い道などではかなり慎重に運転しなければなりません。
またハイブリッドモデルも投入されていますが、大柄な車体であるためS、Mサイズミニバンと比べると、燃費はかなり悪いと言えます。
豪華な内外装であるため、エントリーモデルであっても車体価格は高額になることも珍しくありません。
しかしこのLサイズクラスには所有する喜びや、運転する面ではほとんどストレスがなく快適であることは間違いありません。
他人とは違うワンランク上のミニバンをお探しの方や家族におすすめな車です。
ミニバン購入時のポイント!
引用:https://toyota.jp/vellfire/gallery/?padid=from_vellfire_navi_gallery
それでは最後にミニバン購入時のポイントをいくつか紹介したいと思います。
購入してから後悔しないためにもぜひポイントを押さえてくださいね。
人気で選ぶ
多くの人から支持されているということは、それだけで社会的な証明であるため十分選ぶ目的になります。
また、多数から支持されている車=人気車であるため、手放すときのリセールバリューが高い傾向にあります。
引用:https://toyota.jp/esquire/gallery/?padid=from_esquire_top_navi-menu_gallery
ミニバン選びに迷ったら人気車を選んでおいて損はありませんのでおすすめです。
使用目的で選ぶ
『家族で乗ることがほとんどであるため、乗車人数は家族構成人数でOK』や、『ひと月に2回ぐらいキャンプに行くから荷物が積めないと』といったように、自身の使用目的で選ぶこともおすすめです。
自身の趣味から選んでもいいでしょう。
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5_standard/exterior/
個人的には候補の車で家族との未来を想像して、想像出来たり楽しそうだったりしたら選んでも良いと思いますね。
価格で選ぶ
車を買おうと思っても、個人や家庭ごとに予算は違います。
無理をして購入しても、月々の支払いがキツいため手放すことになってしまうのであれば、これほどもったいないことはありません。
最悪、無理して買った車が原因で家庭が壊れることにもなり得ません。
そういった最悪の未来を避けるためにも、車の価格で購入を決めることは決して悪いことではないので、よく相談して購入していきましょう。
維持費で選ぶ
購入費用(イニシャルコスト)は重要ですが、維持費(ランニングコスト)もかなり重要です。
日々のガソリン代や保険代、オイル交換代や税金等が維持費にあたります。
基本的に新車の場合であれば、メンテナンス代があまりかからないので、そういった意味でも新車の購入がおすすめです。
デザインで選ぶ
気に入ったデザインはずっと見ていても飽きないものです。
逆に、デザインで微妙な部分がある状態で購入してしまうと『うーん・・・何かなあ』というモヤモヤをずっと抱えることになります。
ポンポンと買い替えることが出来るほど車は安いものではありませんので、長く見ていられるデザインで車を選ぶこともおすすめです。
ミニバン購入ポイントまとめ
ミニバンを購入する時にポイントとする項目を、人気・使用目的・価格・維持費・デザインの5項目で紹介してきました。
結論として5項目のどれをポイントにすれば良いのかというと、どれか1つということではなく、自身でポイントの優先順位を付けることが購入ポイントで最大のキモです。
個人的な優先順位は、1価格、2使用目的、3維持費、4デザイン、5人気ですね。
人気に関しては自分が気に入っていれば、他の人がどう思っていようがあまり関係がないため、かなり妥協出来るポイントになります。
逆に、そこまで車にお金をかけることが出来ないため、価格は最重要ポイントになります。
以上のように、車を選ぶ上で自身や家族が優先とすることを再認識することがミニバンを購入するポイントです。
優先順位についてじっくりと考えて、ぜひ納得のミニバンを購入してくださいね。
ミニバン購入のタイミングはいつがおすすめ?ファミリーカーに切り替える時期を調査!
ミニバン購入のタイミングや、お得に購入できる時期などについて紹介してきました。
[box class=”blue_box” title=”ミニバン購入のタイミングまとめ”]
- ミニバン(ファミリーカー)購入のタイミングで効率的なのはライフスタイルが変化したときや変化しそうなとき
- ミニバンをお得に購入出来る時期は、新車の場合1・3・7・9・12月頃で特におすすめは3月頃
- 中古車の場合は販売店独自のセールをやっている時期等がおすすめ
- ミニバンの選び方は家族構成人数+1~2人が乗車可能なミニバンを選ぶことで室内にゆとりが生まれる
- 購入時のポイントは、人気・使用目的・価格・維持費・デザインの5項目で優先順位をつけること
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自身のライフスタイルに対して、大きすぎるミニバンを選んでしまうと余り気味になってしまいます。
しかし、家族構成+1~2人の余裕を持ったミニバンであれば、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応が出来て、かつ無駄も最小限に出来ます。
家族構成や趣味とのバランスをとりながら、ぜひ自身にとって最高で最適のミニバンを選んでください。