トヨタアルファードハイブリッドは、初代(10系)が2002年に発売後、20系、30系という2度のモデルチェンジを経て現在に至ります。
アルファードハイブリッド10系・20系・30系 外装の違いはどのようになっているでしょうか?
今回は、外装がどう変化していったのか、その歴史を振り返ります。
新型アルファードハイブリッド30系(後期)の外装・見た目は?画像有
引用:https://toyota.jp/alphard/exterior/?padid=ag341_from_alphard_navi_exterior
2018年10月25日にマイナーチェンジが施された新型アルファードハイブリッド30系(後期)は、3代目のアルファードになります。
外装は、特にフロントのメッキグリルの形状が非常に強い存在感を発しています。
リアも含めて、メッキパーツを効果的に使うことでどのアングルから見てもインパクトのある見た目になっています。
その結果、より高級感を演出することに成功し、最高級ミニバンの名に違わない印象を与えます。
アルファードハイブリッド20系の外装・見た目は?画像有!
引用:https://img1.kakaku.k-img.com/images/productimage/fullscale/K0000287169.jpg
2008年から2015年まで発売されていた2代目アルファードハイブリッド(20系)は、とても落ち着きがあり、まとまりのある外装となっています。
どこにも破綻のない見た目で、高級感のある印象はもちろんのこと、大きな車体ながら非常に親しみやすいデザインです。
アルファードハイブリッド10系の外装・見た目は?画像有!
引用:https://cvimg01cv.c.yimg.jp/cvmaterials/modelimages/gallery/1/39833.jpg
そして、初代アルファードハイブリッド(10系)です。
今でこそファミリーカーとしてミニバンはポピュラーな存在ですが、2002年の発売当時は、高級ミニバンというジャンルは日産エルグランドの独壇場という状態でした。
そこに対抗すべく、トヨタはアルファードの発売を開始した経緯もあります。
15年以上前のデザインとは言え、今見てもシンプルで無駄のない外装です。
メッキパーツによる装飾なども少ないので、誰にでも似合う見た目になってます。
アルファードハイブリッド10系・20系・30系を振り返った感想!
ここまで、トヨタアルファードハイブリッドの現行型30系(後期)、20系、10系の外装の変遷を見てきました。
感想としては、やはり現行型の存在感がすごいということです。
街中で見かけても一目置かれるその見た目は、オーナーにとっては非常に魅力的な面があります。
パッと見た時の華やかな印象は、まさにアルファードの表現したい最高級ミニバンそのものですし、現代の最先端の車に乗っているという気分にもなります。
しかし、そのデザインの結果、少しインパクトが強すぎると感じる部分もあります。
着飾ることは高級感を印象付ける一番手っ取り早い方法ですが、シンプルイズベストという言葉があるように、装飾をできるだけ取り払って表現するのもまた高級感を演出できる方法です。
その点では、過去のアルファードにも大きな魅力があります。
良いものは廃れないはずなので、中古になりますが、敢えて10系や20系のアルファードを選択するというのも良い考えです。
それぐらい、旧型と現行型のアルファードの見た目にはかなりの違いがあるので、30系、20系、10系のどれが好きかは、家族のなかでも意見が分かれそうです。
ただ、どの型にも言えることは、基本のコンセプトである高級感というのはきちんと表現されているということで、その点ではどれも正解です。
アルファードハイブリッド10系・20系・30系 外装の違いまとめ
いかがでしたか。
トヨタアルファードハイブリッドはモデルチェンジ毎にその見た目の方向性が変わっていっています。
時代のトレンドも踏まえながら、基本コンセプトを忠実に守っていくというのは簡単なようで難しいです。
しかし、デビューからここまででトヨタを代表する車種の一台になり、最高級ミニバンというジャンルでは圧倒的な地位を確立しています。
次のモデルチェンジも楽しみですね!