エスティマは、トヨタの人気大型ミニバンです。
広い室内空間を活かして、車中泊仕様に改造するなんて楽しみ方もあります。
その際にはいくつか準備が必要ですが、おすすめのマットなど人気のグッズがわかれば初めての方でも始めやすいですよね。
今回は、エスティマを車中泊仕様に改造する際のおすすめマットやその他人気グッズをご紹介します!
新型エスティマの室内寸法(サイズ)は?
引用:https://toyota.jp/estima/
こちらは、新型エスティマの室内寸法(サイズ)です。
室内長 | 3,010mm |
室内幅 | 1,580mm |
室内高 | 1,255mm |
エスティマは、ミニバンの中でも大型ミニバン(Lサイズミニバン)に該当します。
そのため、室内空間も大きく取られているのが特徴で、室内長、室内幅ともに非常に広い数値です。
一方、室内高に関しては、流線形のタマゴ型ボディのため、一般的なボックス型のミニバンに比べると低いのが特徴です。
エスティマを車中泊仕様に改造するならこのシートアレンジに!
引用:https://toyota.jp/estima/interior/indoor_space/
エスティマには、7人乗り、8人乗りが存在しますが、主な違いはセカンドシートの形状の違いです。
7人乗りはキャプテンシート、8人乗りは6:4分割チップアップシートを採用しています。
それによって、シートアレンジのバリエーションも異なります。
7人乗り(5種類)
- スーパーリラックスモード(セカンドシート超ロングスライド)
- トライアングルモード
- セカンドシート・サードシートフラットモード
- フラットラゲージモード
- フロントシート・セカンドシートフラットモード(サードシート床下格納)
8人乗り(3種類)
- セカンドシート・サードシートフラットモード
- フラットラゲージモード
- フロントシート・セカンドシートフラットモード(サードシート床下格納)
そのなかで、車中泊仕様に改造するのに最も適しているシートアレンジは、セカンドシート・サードシートフラットモードです。
7人乗り
引用:https://toyota.jp/estima/interior/indoor_space/
8人乗り
引用:https://toyota.jp/estima/interior/indoor_space/
セカンドシートとサードシートを完全に倒し、非常に広いスペースを作り出すことができます。
これだけのスペースがあれば、大人でも無理のない体制で寝ることができます。
エスティマを車中泊仕様に!マットのおすすめはコレ!
シートアレンジが決まりましたが、これだけでは快適な車中泊をすることはできません。
なぜなら、シートをフラットにしても、つなぎ目の凸凹が存在し、完全なフラットにはならないからです。
そこで、その凸凹を解消するために必要なのが、マットです。
車中泊用のマットは様々存在しますが、今回はその中でおすすめのものをご紹介します!
エスティマを車中泊仕様に改造!おすすめマット① モデリスタ エアスリーブマット
引用:https://toyota.jp/estima/customize/m_selection/
まずご紹介するのは、トヨタのカスタマイズカーブランドであるモデリスタから出されているエアスリーブマットです。
エアバルブを開くだけで9cmの厚さまで膨らみ、シートの凸凹を吸収します。
丸めれば簡単に小さく畳めるのもポイントで、持ち運び時にも邪魔になりません。
純正ということで品質やサイズもばっちりで、2つ使うことで完全なフラットスペースをエスティマに作ることができます。
エスティマを車中泊仕様に改造!おすすめマット② くるマット
シートの凹凸に合わせて設置することによって凸凹を解消するのが、このくるマットです。
こちらは、車中泊専用に作られた商品で、通気性や固定力も非常に高くなっています。
また、洗うことも可能で、万が一汚してしまっても清潔に使えます。
そのほかにも、カラーバリエーションが3パターンあり、好みに合わせて選べるので、そのあたりの自由度も高いです。
エスティマを車中泊仕様に!他に人気・おすすめグッズは?
マットを確保したことで、完全なフルフラットスペースをエスティマの車内に確保することができました。
そのほかに、車中泊をする上で必要なグッズは何でしょうか。
ぜひ持っておきたいおすすめグッズをご紹介します!
エスティマを車中泊仕様に改造!おすすめグッズ① カーテン
これは必須アイテムと言っても過言ではないのが、カーテンです。
車中泊をする際に、自分が寝ているところを外から見られたり、朝日差しがまぶしくて起きてしまったりしたら台無しですよね。
それを防ぐために、カーテンを付けることをおすすめします。
「サンシェードでも良いのでは?」と思われるかもしれませんが、サンシェードですと各ウィンドーにその都度脱着する必要があるので面倒なのと、粘着力が弱まると外れてしまうというデメリットがあります。
その点、カーテンは一度装着すれば開閉も簡単で、車中泊以外でも使えます。
その代わり、カーテンはインテリアの一部のようなものですから質にはこだわりたいですね。
そこで、おすすめしたいのがこちらです。
トヨタ 純正カーテン
引用:https://toyota.jp/estima/accessories/interior_hybrid/
品質や取り付ける上で安心感があるのが、トヨタオリジナルアクセサリーの純正カーテンです。
遮光率1級の高クオリティで、カーテンに特殊な加工がしてあるので広げても折りたたんでも美しさをキープしてくれます。
また、ファーストシートとセカンドシートの間にカーテンがはいるので、車中泊の際は完全にプライベートな空間が作れます。
Levolva オリジナルカーテン
品質にこだわりたい方は、こちらのカーテンもおすすめです。
生地は日本製で、黒を基調にした高級感のある仕上がりとなっています。
また、遮光性などの機能面でも申し分ないため、純正よりも安くしたい方にもおすすめです。
エスティマを車中泊仕様に改造!おすすめグッズ② 充電インバーター
スマホなど、充電をしたいものはたくさんありますよね。
ですが、クルマのシガーソケットから電源を取ると充電に時間がかかったりします。
そんな時におすすめなのが、こちらの商品です。
充電インバーター
こちらのインバーターを使えば、急速充電が可能になります。
USB端子を直接つけることも可能で、スマートフォンやタブレット端末の充電では特に役に立ちますね。
また、80cmのコードがあるので、置き場所の自由度も高まります。
エスティマを車中泊仕様に改造!おすすめグッズ③ LEDランプ
車中泊をする際に、灯りをどのように確保するかは重要です。
「クルマのルームランプで良いのでは?」と思うかもしれませんが、ルームランプを長時間使用すると、バッテリーが上がってしまうなどのリスクもあります。
そんな時に、LEDランプがあれば、灯りはバッチリです。
こちらの商品をお勧めします。
LEDランタン
こちらは、あらかじめ充電しておけば、単独で好きなところに置いて使用することができます。
また、万が一充電がきれても、USB端子で充電が可能です。
もう一つのポイントとしては、懐中電灯としても使えるため、車中泊以外でもクルマに常備しておくことで、非常時の灯りにもなります。
エスティマを車中泊仕様に改造!おすすめグッズ④ 寝袋
寝る時にあると便利なのが、寝袋です。
やはり、寝る時は布団のようなものがあった方が快適ですし、寒い時にも安心です。
封筒型寝袋
この寝袋は、伸縮性が非常に高く、膝を曲げたりすることもできるので、非常に快適性が高いです。
サイドのジッパーもポイントで、暑い時には開けたりすることもできます。
エスティマを車中泊仕様に改造!マットや他のおすすめ・人気グッズまとめ
今回は、エスティマを車中泊仕様に改造するためのマットやおすすめ、人気グッズをご紹介しました。
車中泊は、ミニバンを持っている方の特権みたいなものです。
だからこそ、必要なものをしっかり準備をして、最高の車中泊を楽しみたいですね!