トヨタの最上級LLサイズミニバンであるアルファード。
通常のグレードのほかに、ロイヤルラウンジ(Royal Lounge)という最高級グレードが実は存在します。
Exective Loungeよりも上級の特別モデルということで、その値段(価格)や内装、芸能人で乗ってる人がいるかどうか気になるところです。
ただでさえゴージャスなアルファードですから、期待しちゃいますよね。
今回は、アルファードロイヤルラウンジの値段(価格)や内装、芸能人で乗ってる人についてご紹介します!
アルファードのロイヤルラウンジとは?
引用:https://toyota.jp/alphard/customize/royallounge/
アルファードのロイヤルラウンジとはいったいどのようなものなのでしょうか。
ベース車両はアルファードのカタログモデルで最上位グレードとなるExective Loungeで、そのコンプリートカーということになります。
コンプリートカーとは何なのか、少し説明していきます。
コンプリートカーとは?
コンプリートカーとは何かというと、メーカーによって専用のカスタムパーツやチューニングを行い、カスタムが完了した状態、つまりコンプリートの状態で販売される車です。
通常であれば、車を買ってからカスタムを一から考えるわけですが、コンプリートカーはそれをすべて終わらせてくれています。
そこには、メリットもデメリットも存在します。
それぞれ見てみましょう。
コンプリートカーのメリットは?
①車検に通るカスタム
カスタムは、下手に素人が手を出すと、せっかく色々パーツをつけても車検の基準不適格になってしまうなんてことがあります。
その点、コンプリートカーの場合、メーカーが車検に通るようなカスタムを施しているので、車検に通らないなんてことがありません。
②統一ブランドのカスタムパーツが装備されている
コンプリートカーは、メーカーがすべてカスタムしますから、すべて同じメーカーで統一されます。
チグハグにならないのが良いです。
③メーカー純正なのでアフターケアも万全
メーカーがカスタムしているので、アフターケアは当然万全です。
コンプリートカーのデメリットとは?
①修理
事故などでカスタムパーツが壊れてしまった場合、修理が困難なケースがあります。
ロイヤルラウンジ専用のカスタムパーツになりますから、特別なパーツであったり、長い月日が経った場合すでに廃盤のパーツなんてことも可能性としてあります。
②カスタムの余地がない
すでに完成された車なので、カスタムの余地はこれ以上ありません。
追加はもちろんのこと、取り外しも難しいケースが多くあります。
頻繁にパーツ変更したい等の希望がある方にはあまり良いチョイスにはなりません。
アルファード ロイヤルラウンジの値段(価格)は?
アルファードのロイヤルラウンジの値段(価格)はいくらなのでしょうか。
なお、価格は2019年10月時点での税込価格です。
ベースグレード | 価格(税込) |
HYBRID Executive Lounge E-Four | 15,919,200円 |
Executive Lounge 2WD | 15,589,200円 |
Executive Lounge 4WD | 15,786,100円 |
HYBRID Executive Lounge S E-Four | 16,072,100円 |
Executive Lounge S 2WD | 15,741,000円 |
Executive Lounge S 4WD | 15,939,000円 |
価格は1500万円超えで、まさに「ロイヤル」な価格と言えますね。
ベース車両のExective Loungeが700万円台ですから、このカスタムでおよそ倍の価格になっているといえます。
アルファード ロイヤルラウンジの内装は?
価格で相当驚きを隠せないアルファード ロイヤルラウンジですが、その内装はどんな感じなのでしょうか。
引用:https://www.modellista.co.jp/
「OMOTENASHI(おもてなし)」をコンセプトに作られた室内空間は、豪華でかつゆったりとした空間が広がっています。
もう少し細かく見ていきましょう。
アルファード ロイヤルラウンジの内装① 専用VIPシート
引用:https://toyota.jp/alphard/customize/royallounge/
車の中というより飛行機のファーストクラスを連想させるロイヤルラウンジ専用のVIPシートが装備されています。
読書灯、パワーオットマン、フルフラットリクライニングシートまで兼ね備えた、贅沢な仕様です。
さらに、リラクゼーションシステムも完備し、身体をマッサージで癒してくれます。
アルファード ロイヤルラウンジの内装② 集中コントロールパネル
引用:https://toyota.jp/alphard/customize/royallounge/
シートに関する様々な動作を完結させられる、タッチパネルが装備されています。
アルファード ロイヤルラウンジの内装③ フルパーテーション
引用:https://toyota.jp/alphard/customize/royallounge/
ロイヤルラウンジの内装でさらに特別なのは、1列目と完全に分断されたフルパーテーションです。
プライベートな空間になるのはもちろんのこと、下部には冷蔵庫まで備え、移動時の快適性は抜群です。
アルファード ロイヤルラウンジを乗ってる芸能人は?
アルファード ロイヤルラウンジはこれだけ豪華な車ですから、当然芸能人で乗っている人もいます。
確実に乗っているといわれているのは、ミュージシャンのダイヤモンドユカイさんです。
他にも、真偽はたしかではありませんが、タモリさん、俳優の佐藤浩一さん、女優の米倉涼子さん等、錚々たるメンバーが乗っている可能性があります。
また、芸能人ではありませんが、トヨタ会長である豊田章夫氏も、アルファード ロイヤルラウンジを好んで乗っている言う情報もあります。
アルファード ロイヤルラウンジと標準モデルとの違いは?
引用:https://toyota.jp/alphard/
アルファード ロイヤルラウンジは、標準モデルとどう違うのでしょうか。
外装に関しては、そこまで変わりはありませんが、やはり違いを感じるのは室内です。
標準モデルにはフルパーテーションなんてありませんし、キャプテンシートはあってもフルフラットのシートなんてありません。
また、冷蔵庫も当然ついてません。
標準モデルもなかなか高級感ありますが、それとは比にならないぐらいアルファード ロイヤルラウンジは高級感があります。
アルファードのロイヤルラウンジとエグゼクティブラウンジの違いは?
引用:https://toyota.jp/alphard/
では、アルファードロイヤルラウンジと、ベース車両であるエグゼクティブラウンジ(Executive Lounge)はどう違うのでしょうか。
シートの違いやフルパーテーションの有無等はもちろんそうなのですが、一番大きな違いとしては、ロイヤルラウンジが4人乗り、つまり2列目シートのみなのに対し、エグゼクティブラウンジは6人乗り、つまり3列シート車であるということです。
あくまで通常モデルの最上級であるエグゼクティブラウンジと、コンプリートカーであるロイヤルラウンジの違いということですね。
アルファード ロイヤルラウンジの中古車価格の相場は?
アルファード ロイヤルラウンジは、コンプリートカーであることや、その価格もあり中古車でも数は少ない車種です。
中古車価格の相場はどれくらいでしょうか。
グーネットやカーセンサーを参考にしてみると、現行モデルは軒並み1,000万円を超え、1,300万円程度の価格となっています。
台数自体が少ないので、希少性が高いため、割と中古車価格も落ちにくい可能性がありますね。
アルファード ロイヤルラウンジのレンタカーはある?
引用:https://toyota.jp/alphard/customize/royallounge/
「買うのは難しいから、せめて一回ぐらい乗ってみたい」という場合は、レンタカーで利用してみるのも良いですよね。
アルファード ロイヤルラウンジのレンタカーは存在するのでしょうか。
結論から言いますと、存在します。
ただ、東京では現在存在せず、沖縄、いわきにあります。
沖縄が「ハコレンタカー 那覇空港店」で、いわきが「100円レンタカー いわき鹿島店」というお店で借りれます。
また、大阪であればハイヤーという形で、「アシスト・トラベル・ジャパン」という会社さんが保有してます。
運転手付きになるので、よりロイヤルラウンジの真価を楽しめそうですね。
アルファードロイヤルラウンジまとめ
今回は、アルファードロイヤルラウンジについてご紹介しました。
一握りの成功者でしかなかなか所有できない車ですが、それだけに車内は最高のおもてなしの心がある車ですね。
どうしても乗ってみたい!という方にはレンタカーも数は少ないですが存在しますし、特別な日に体験してみるのも非日常が味わえて良いですよね!