新型デリカD5は、2019年2月にビッグマイナーチェンジが施されました。
ミニバンの居住性とSUVの走破性を兼ね揃えたクルマだけに、大自然の中で車中泊なんて使い方もできますよね。
どのようにすればデリカD5を車中泊仕様にできて、どんなグッズを揃えれば良いのか気になるところ。
ということで、今回は新型デリカD5を車中泊仕様にするためのグッズをご紹介していきます!
新型デリカD5の室内寸法は?車中泊は4人まで可能?
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5_standard/interior/
車中泊をする上で重要なのは、まず第一に室内空間の広さです。
それを一番表しているのが、室内寸法です。
三菱自動車が公式で出しているデリカD5の室内寸法は、以下の通りになります。
室内長 | 2,980mm |
室内幅 | 1,505mm |
室内高 | 1,310mm |
車中泊をするには大きさとしては十分で、アルファード・ヴェルファイアより少し小さいぐらいのイメージです。
新型デリカD5で車中泊をするのに最適なシートアレンジは?
新型デリカD5では、合計6つのシートアレンジが可能です。
- 5名乗車+ラゲッジスペース(8人乗り)
- 2名乗車+最大ラゲッジスペース
- セカンドシート+サードシートフラットモード
- フロントシート+セカンドシートフラットモード
- 4名乗車+長尺ラゲッジスペース
- 5名乗車+長尺ラゲッジスペース (7人乗り)
その中で、車中泊仕様に最も適しているのは、セカンドシート+サードシートフラットモードです。
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5_standard/utility/uti_02.html
この形にすることで、かなり広い室内空間を創出できます。
ただし、7人乗りの場合は、セカンドシートの真ん中が穴のように空くので、そこは注意が必要です。
新型デリカD5で車中泊できる人数は?
車中泊可能な人数としては、2人が最適で、狭いのを許容できればギリギリ3人でも大丈夫かなというところです。
4人は正直かなり厳しいという印象で、あまりおすすめはしません。
新型デリカD5を車内泊仕様に!マット(ベッド)のおすすめは?
シートアレンジが決まったところで、次に必要なのがマット(ベッド)です。
なぜマット(ベッド)が必要なのかというと、先ほどのセカンドシート・サードシートフラットモードの画像を見てもわかる通り、完全なフラット状態にはシートアレンジではなりません。
結構凸凹してしまうので、これだけでは快適とは言えません。
それを解消するのが、マット(ベッド)なのです。
おすすめグッズを紹介します。
新型デリカD5車中泊仕様おすすめマット(ベッド)① 純正ジョイントクッション
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/purchase/accessory/lineup/delica_d5/interior.html#d5_interior_04
三菱の純正ジョイントマットは、やはりデリカD5用に作られているので、隙間なく敷けるのが最大のメリットです。
6枚のセットで、マジックテープで連結が可能なので、フラットな空間をつくることができます。
品質やサイズといった面で迷うことがないのは、純正ならではの安心ですよね。
新型デリカD5車中泊仕様おすすめマット(ベッド)② くるマット
くるマットは、シートを倒した時に生まれる段差の部分に設置することでフルフラットにすることができます。
設置も簡単なので、気軽に使うことができるのも良いです。
また、ブラック、チョコ、ベージュと3色の展開があり、好みに合わせて選べるところもポイントです。
新型デリカD5を車内泊仕様に!カーテンのおすすめは?
マット(ベッド)が決まったら、次に決めたいのはカーテンです。
カーテンは、プライバシーの確保という面でも、光除けという点でも必ず用意すべきものと言えます。
「サンシェードでも十分では?」と思われる方もいるはずですが、サンシェードですとその都度取ったり外したりしなければならないのと、粘着部分が弱まるとすぐに取れてしまうなど、車中泊を考えると少し不便な部分があります。
一方、カーテンは一度装着すれば自由に使えますし、インテリアとしてもお洒落にすることができます。
車中泊に限らず、普段でも閉めることでエアコンの効率を上げることができますし、非常に便利です。
新型デリカD5車中泊仕様おすすめカーテン① 純正サイドカーテン
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/purchase/accessory/lineup/delica_d5/interior.html#d5_interior_04
純正カーテンは、厚手ブラック記事を採用し、見た目も非常にスタイリッシュとなっています。
重要な質の面でもばっちりで、光触媒による消臭、抗菌、防汚機能付です。
純正カーテンであれば、取り付けもディーラーで行ってもらえるので、安心感もありますし、選んで失敗はありません。
新型デリカD5車中泊仕様おすすめ② LEVOLVAサイドカーテン
引用:https://item.rakuten.co.jp/auc-sovie-store/ct-05/
次におすすめするのが、LEVOLVAのカーテンです。
遮光性が高く、日本製という品質の高さ、黒を基調にした高級感が特徴です。
純正に比べるとかなり価格も抑えられるので、その意味でもおすすめです。
新型デリカD5を車内泊仕様に!おすすめグッズ他には?
マットとカーテンが揃えば、いよいよ車中泊に出掛けられます。
しかし、もっと快適に過ごすためには、これだけでは少し物足りません。
そこで、ぜひ車中泊に持っていきたい便利なおすすめグッズをご紹介していきます!
新型デリカD5を車中泊仕様にするおすすめグッズ① AjanDio パワーインバーター
スマートフォンの充電、電子機器の使用など、どんな時でも必要なのは電気ですよね。
このパワーインバーターを使えば、デリカD5のシガーソケットを使って強力な電源を取ることができます。
USB端子だけでなく、家庭用コンセントでの出力も可能です。
車中泊でない時でも使えるので、1つ持っておきたいグッズです。
新型デリカD5を車中泊仕様にするおすすめグッズ② LEDランタン
バッテリーのことも考えると、やはり室内灯をずっと使うわけにはいきません。
そんな時に、このLEDランタンを使って、灯りを取りましょう。
このグッズが優れている点として、充電しておけば電源につながずとも使えて、いざという時の懐中電灯にもなるという点です。
そのため、防災グッズとしても優秀ですね。
新型デリカD5を車中泊仕様にするおすすめグッズ③ 寝袋
寝る時はマットの上ですが、やはり布団にあたるものも欲しいところ。
そんな時に使えるグッズが寝袋です。
寝袋の良い点として、一人ひとりが独立して布団を確保できることです。
このことで、寒い時にも安心ですし、暑い時はジッパーを開けて寝ることもできます。
また、足元のスペースに結構余裕があるので、膝を曲げるなどの好きな態勢で寝られるのも良いですね。
新型デリカD5を車中泊仕様グッズまとめ
今回は、新型デリカD5を車中泊使用にするための様々なグッズをご紹介しました。
デリカD5が他のミニバンと比べて特に優れているのが、悪路走破性で、多少の山道などは余裕です。
だからこそ、アウトドアでは他のミニバンの追随を許さないレベルの場所まで出かけられますし、そこで行う車中泊はデリカD5のみで可能な体験です。
ぜひグッズをしっかり揃えて、万全の態勢でデリカD5での車中泊を楽しんでください!