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【SOTO(ソト)エアスタレビュー】風をうまく使った新感覚焚き火台の評判・口コミを紹介!

火種を安定させて薪に着火させるといった作業は、初心者キャンパーにとってはかなり大変。

そこで、風をうまく利用するソトの焚き火台「エアスタ」を使うとラクです。

エアスタは着火しやすいって聞くけど、実際に使ってみてどうだった?

着火の失敗がグッと減りましたし、よく燃えるので焚き火が楽しいですよ!

本記事では、私が実際に使ってみて感じたメリット・デメリット、ユーザーの口コミを紹介します。

エアスタが気になる方は参考にしてください。

SOTO エアスタ(M)の特徴と性能

まずはエアスタ(M)の特徴・性能を紹介します。

スクロールできます
商品名 エアスタ(M)
サイズ 使用サイズ:幅350×奥行350×高さ255mm
材質 ベース:アルミニウム
フィンキャップ・ウイング:ステンレス
アンダートレイ:鉄
重量 約3,660g
エアスタ(M)の詳細
  1. 風を味方にする新感覚の焚き火台
  2. バーナーに似たシンプルなビジュアル
  3. あとから火床の大きさを変えられる
  4. 調理が快適になるオプションアイテム

風を味方にする新感覚の焚き火台

風の使い方がほかのギアとは違う新感覚の焚き火台・エアスタ。

風を下から上に取り入れる「エアアシストスタートシステム」を採用し、火種が安定するため薪への着火がカンタンになります。

フィンキャップを置くと横風も取り入れられて、もっとスピーディーに着火!

火床がメッシュ素材になっているギアはありますが、風を下から上に送る意図のものはなかなかありません。

バーナーに似たシンプルなビジュアル

土台になるベース・火床を作るウィングで構成されるシンプルなビジュアルです。

中央が筒状なので、バーナーの形状に少し似ています。

組み立ては、ベースの足を広げ、4枚のウィングを1枚ずつ装着する流れ。

あとから火床の大きさを変えられる

画像引用:SOTO公式

火床の大きさはあとからでも変更可能。

火床部分になるウィングのサイズはM・Lから選べ、単品でも購入できます。

  • Mサイズ・・・ファミリーキャンプ(2〜4人)
  • Lサイズ・・・大人数のグループキャンプ(4〜8人)

人数にあわせてウィングを買い足すのもアリ。

調理が快適になるオプションアイテム

エアスタには調理向けのオプションアイテムがあります。

スクロールできます
アイテム スタンド
焼き網
グリル
ロストル
用途 焼き網・グリルの使用に必須。折りたたみ可能。 焼肉・BBQなどにぴったり。鉄製。 鉄製で焼きムラが少ないので、キャンプ飯にこだわる方にイチオシ。焼きそばなども調理可能。 火床に炭を置くのに使用。
エアスタのオプションアイテム

オプションアイテムなしのエアスタは調理に不向きなので、キャンプ飯を作る方は要チェック。

SOTO エアスタ(M)のメリット

エアスタ(M)を使ってみて、個人的に感じたメリットをまとめました。

気持ちいいくらいガンガン燃える

エアスタを使った焚き火はとにかくガンガン燃えて気持ちいい

きっと空気がよく循環する構造のおかげですね。

ギアが違うだけで、燃え方もこんなに変わるのか!

初導入のキャンプでは、焚き火の楽しさにテンションが上がり、あっという間に薪がなくなってしまいました。

なので、薪の量やペース配分には注意した方がいいです。

工業製品みたいでカッコいい

ハンドメイドとは方向性の違う、工業製品みたいなビジュアルもカッコいいです。

カチっとしたシャープなフォルムで機能美を感じます。

SOTOはバーナーで有名なブランドなので、エアスタもどこかバーナーらしいデザイン。

うちわがなくても風さえあればOK

風があればうちわ不要なのが助かる!

フィンキャップがちゃんとエアスタ中央の筒に風を送ってくれます。

うちわであおぎ続けるのは正直シンドイから、ラクできてうれしい!

無風だとうちわであおぐこともありますが、エアスタの構造とフィンキャップのおかげであまり頑張らなくても着火できますよ。

SOTO エアスタ(M)のデメリット

エアスタ(M)のデメリットも紹介します。

薪をキレイに置きにくい

薪をキレイに置くのは結構むずかしいです。

というのは、火床の傾斜とエアスタならではの筒が中央にあるから

火床が平らだったら、自由に置けるんだけど……

着火しやすくよく燃えるので充分楽しめますが、焚き火のスキルアップには結びつきにくい面もあります。

なので、焚き火にこだわったり上達したい方には向いていないギアかもしれません。

調理に使うには別売りアイテムが必要

エアスタは別売りアイテムがないと調理には不向き。

五徳・網・グリルなどが付属しないからです。

小鍋を薪の上に直接置くくらいはできますが、重心が高くなりやすく危ないのであまりおすすめしません。

調理に使うオプションアイテムを揃えると値段もそれなりにするため、調理メインのスタイルならほかの焚き火台の方がコスパがいいです。

SOTO エアスタ(M)の評判・口コミ

エアスタ(M)についての評判・口コミを紹介します。

良い評判・口コミ

これらの良い評判・口コミをまとめると、

  • 思ったより小さく分解できる
  • 燃焼効率が高い
  • 火をつけるのが簡単

思ったより小さく分解できる燃焼効率が高い火をつけるのが簡単と、使い勝手のよさや焚き火のしやすさで人気のギアでした。

調理より焚き火を楽しんでいるユーザーが多い印象です。

悪い評判・口コミ

これらの悪い評判・口コミをまとめると、

  • 気軽に持ち出すには大きい
  • 強風時は火力の調整が必要

エアスタは分解すると思ったより小さくなりますが、それでもひとつひとつのパーツがそれなりに大きいです。

なので、移動方法によっては大きくて持ち出しにくいと感じるかもしれません。

また、風を使って効率よく燃やすのがエアスタの特徴なので、風が強いときは燃えすぎてしまう点も注意です。

足らなくならないように、薪は少し多めに持っていくのがおすすめ。

SOTO エアスタ(M)を他アイテムと比較

エアスタ(M)を他の焚き火台と比較しました。

  1. 使い勝手でコールマン「ステンレスファイアープレイス3」と比較
  2. 着火しやすさで尾上製作所「焚火台&薪グリル」と比較
  3. 使用シーンでソト「エアスタ(L)」と比較

使い勝手でコールマン「ステンレスファイアープレイス3」と比較

まずは、コールマン「ステンレスファイアープレイス3」と使い勝手で比較。

ステンレスファイアープレイス3は、井げた式の筐体で燃焼効率が高く、コンパクトに折りたためるのが特徴。

メッシュ部が多くて、火力の調整はしにくいかも……

エアスタも燃焼効率が高い構造ですが、メッシュ部は少なく薪の配置などで火力調整しやすいです。

なので、使い勝手を考えるとエアスタに軍配。

着火しやすさで尾上製作所「焚火台&薪グリル」と比較

次は、着火しやすさで尾上製作所「焚火台&薪グリル」と比較しました。

350×350×280mmの焚火台&薪グリルは、エアスタ(M)とほぼ同じサイズで、カンタンに組み立てられるのがいいですね。

ただ、エアスタの「エアアシストスタートシステム」を知ると、着火のしやすさでは劣ると予想。

どれだけラクに着火できるのか試してみたいので、やはりエアスタに心惹かれます。

使用シーンでソト「エアスタ(L)」と比較

最後は、同ブランドでサイズ違いの「エアスタ(L)」と使用シーンで比較です。

エアスタのサイズにはMとLがあり、パーツは基本的に共通で火床になるウィングの大きさだけが違います。

サイズ 使用時の全体サイズ 利用人数
M 幅350×奥行350×高さ255mm 2〜4人
L 幅450×奥行450×高さ285mm 4〜8人
エアスタのサイズ

ファミリーキャンプならMサイズ・グループキャンプならLサイズがぴったりですね。

私はファミリーキャンプが多いので、Mサイズの方がしっくりきます。

ウィング単品も買えるから、あとからサイズ変更OK!

みんなでワイワイ集まる機会ができたらLサイズを買えばいいため、今回はMサイズのエアスタを買います!

SOTO エアスタ(M)まとめ

エアスタ(M)は、着火しやすくてよく燃える焚き火台です。

焚き火が一気にうまくなった気分!

エアスタ(M)のレビュー
  • 風をうまく使った新感覚焚き火台
  • シンプルでバーナーみたいなビジュアル
  • ウィングのサイズはあとから変更可能
  • Mはファミリー・Lはグループキャンプ向け
  • 快適に調理するならオプションアイテム必須
  • キレイに薪を置くのはむずかしい
  • 焚き火がガンガン燃えて楽しい!

「焚き火は好きだけど、なかなか火が安定しない……」なんて悩んでいるキャンパーにエアスタはおすすめ。

エアスタでもっと焚き火を楽しんでください。

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