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【2023】パップテント(軍幕テント)おすすめ人気10選!ソロ・2人用〜大型まで

ミリタリー発祥の野営感が魅力の軍幕テント(パップテント)

数あるテントの種類のなかでもワイルドで無骨な雰囲気がキャンプを盛り上げてくれます。

ソロキャンプやデュオキャンプで使ってみたいな……

寝るときはどうしたらいい?

本記事では、軍幕テント(パップテント)の選び方や各ブランドの人気おすすめ10モデルを紹介します。

パップテントの特徴やデメリットまでくわしく解説するので、ぜひ参考にしてください!

この記事のライター
荻野保宏のプロフィール画像

いちろー

キャンプ歴10年のベテランキャンパー。泳げないのに海キャン・川キャンが大好きでギアへのこだわりは非常に強く、ブランドや価格帯にこだわらず、使い勝手の良いギア・コスパの良いギアを好む。

Index

軍幕テント(パップテント)の魅力と選び方のポイント

軍幕テントの魅力と選び方をまとめました。

ミリタリー発祥の無骨でワイルドなテント

ミリタリー発祥のワイルドな雰囲気がたまらない軍幕テント。

野営感たっぷりのテイストで、キャンパーの注目を集めています。

以前は軍隊払い下げのテントを入手する必要がありましたが、今ではアウトドアメーカーも軍幕テントの取り扱いを開始しています。

手軽でコンパクトですが、大型サイズがないデメリットもあります。

シーンは選ぶものの、その不器用さもまとめて愛されているギア!

コットンやポリエステルなど、生地で選ぶ

生地によって使い勝手が違うため、自分のキャンプスタイルに合わせて選ぶのがおすすめ。

軍幕テントは主に、コットン・TC・ポリエステル素材で作られています。

それぞれ素材の特徴は下記のとおり。

  • コットン…風合いがよく、夏は涼しく冬は暖かい。重量があり、カビやすいので濡れたままはNG
  • TC…コットンとポリエステルの混紡材で両方のいいとこどり。コットンと同じでカビに注意
  • ポリエステル…軽くて手入れも楽。火に弱いため、焚き火するときは注意

テント近くで焚き火をするなら、TC素材が安心!

ソロキャンプで軽量化重視ならポリエステル素材がおすすめです。

ソロ・デュオが主流、大型サイズはある?

軍幕テントはソロ・デュオキャンプ用が基本で、サイズ展開が少ないのが選ぶときのデメリット。

ただ、バイクでキャンプをしたりデイキャンプでシェルター代わりにつかうことができます。

コットなど大きなギアを入れるなら横幅が大きめ荷物を軽くするなら小さめのパップテントがおすすめです。

2人用で使える大きめをお探しなら、テンマクデザイン「炎幕DX Ver.2」がW190×D94×H8.5cm サイズのグランドシート付きで広々つかえます。

インナー付き、サイドウォール付きなど機能選ぶ

シンプルなモデルが多いですが、より使いやすくなる機能を備えたものもあります。

インナー付きモデルや、夏に爽やかな風が通るメッシュパネルモデルなど、用途に合わせた機能的パップテントも増えてきました。

シーンによっては必要ない機能もありますが、ヘビーユースを考えるとは風を防ぐサイドウォール付きは要チェック。

キャプテンスタッグのソロベースは、サイドウォール付きで風を防いでくれる!

ほかにも、二股のポールで居住性を高めたモデルなどもあります。

軍幕テント(パップテント)のおすすめ人気10選

軍幕テント(パップテント)おすすめの人気モデルを10種類紹介します!

使いやすさで注目のモデル・バンドック「ソロベース」

使い勝手と価格のバランスのよさで、キャンプ初心者にも人気なバンドック「ソロベース」。

温度変化に強いTC素材が使われており、焚き火をする際も安心。

シンプルな仕様がミリタリーな雰囲気とマッチします!

コスパ・難燃性で選ぶならこれ!

炎幕TCがバージョンアップしたテンマクデザイン「炎幕TC DX」

テンマクデザインの人気モデル「炎幕TC」をさらに改良したのが「炎幕TC DX」。

風対策のスカートと目隠しにもなるサイドフラップが付き、使いやすさがグンとアップしました!

焚き火の近くになりがちなフロントスカートがTC素材など、細部にこだわりを感じます。

いいものを長く使いたい人におすすめ!

下記の記事では、炎幕TC DXを実際に愛用する私がレビューしているので、ぜひチェックしてください!

サイドウォール・インナーテント付き「トレッカー ソロベースUV」

キャプテンスタッグ「トレッカー ソロベースUV」は、サイドウォールやインナーテントがついている快適モデル。

380cmの横幅で、ゆったりとしたソロキャンプを楽しめますよ!

側面からもインナーテントにアクセスできるなどパネルの自由度が高く、使い勝手がいいです。

機能性重視ならこちら!

メッシュパネルで開放感ありのワンティグリス「OUTBACK RETREAT」

メッシュパネルで自然を満喫できるワンティグリス「OUTBACK RETREAT」。

全面メッシュになって風が気持ちいい

付属するポールは4本なので、跳ね上げフラップのために買い足す必要もありません。

スカート付きがうれしいミスターパップ「軍幕テント」

ミスターパップ「軍幕テント」は手頃な価格でもスカート付きなのがうれしい!

ほかにもTC素材・インナー付き・ポール4本と、2万円以下とは思えない充実した仕様です。

スカート部分はポリエステル素材で、水に濡れても安心です。

コスパ重視ならこれに決まり!

コンパクトさ重視なら「FIELDOOR パップテント320 」

FIELDOOR 「パップテント320 」は、ソロキャンパー向けのコンパクトな軍幕テント。
フライシートに遮光性・難燃性・耐久性に優れたT/C素材を使用し、焚き火近くでも火の粉で穴があく心配の少ない素材です。

二股ポールなので空間を最大限に使える点もうれしい!

付属品も追加可能で、カスタム性◎

遮光性の高さで人気、多機能な「YGY 軍幕パップテント」

遮光性に優れた「YGY 軍幕パップテント」は、防水フロアマットも付属したモデル。

オープン・クローズ・シェルターと多機能にアレンジできます。

サブテントと合わせて、フライシートとして使っても◎

デイキャンプの日除けタープとしても使える!

隠れ家テントならUnafreely二峰テント「屋外サバイバルテント」

Unafreely二峰テント「屋外サバイバルテント」は、取り外し可能なメッシュテントとタープがセットになったタイプ。

アウターテントは300Dナイロン素材で強度も抜群です。

野外フェスやピクニックなど簡易的に使いたいときにも活躍するモデルです。

難燃性に優れ、4シーズン活躍する山善「難燃TC素材採用パップテント」

山善の「難燃TC素材採用パップテント」は、難燃性に優れたTC素材。

遮光性や通気性も抜群なので、焚き火をする秋冬だけではなく春夏のキャンプでも快適です。

付属のポール4本をすべて立てればタープとしても使えます。

安価ながら高さ・広さ文句なし「パップテント インナーテント付」

お手頃な値段でありながら、1500mmと充分な高さと広さ「パップテント インナーテント付」。

インナーテント・キャノピーポールもついているので、これひとつですぐに軍幕テントキャンプが始められます。

サブのテントとして使うのもおすすめです。

おすすめ人気の軍幕テント(パップテント)比較一覧表

スクロールできます
製品名 ソロベース
炎幕TC DX
トレッカー ソロベースUV
OUTBACK RETREAT
軍幕テント
パップテント320 
YGY 軍幕パップテント
屋外サバイバルテント
難燃TC素材採用パップテント
パップテント インナーテント付
特徴 軍幕テント(パップテント)の中でも注目モデル。シンプルな仕様がミリタリー感あり。 炎幕TCがさらに使いやすい仕様になって登場。スカートやサイドフラップ付きでキャンプが快適に。 定番ブランドならではの安定したクオリティ。パネルの自由度が高くシーンを選びません。 開放的な気分を味わうならこのモデル。オールメッシュで夏キャンプが爽やかに。 低価格ながらスカート・インナーテント・ポール4本付きなど充実の内容。 遮光性・難燃性・耐久性に優れたT/C素材 オープン・クローズ・シェルターと多機能にアレンジできる 取り外し可能なメッシュテントとタープがセットになったタイプ。 遮光性や通気性も抜群。付属のポール4本をすべて立てればタープとしても使える。 お手頃な値段でありながら、1500mmと充分な高さと広さ。
材質 フライ:ポリエステル65%・コットン35%
インナー:ポリエステルメッシュ
ポール:アルミ合金
フライシート:TC
ポリエステル65% コットン35%
マッドスカート(フロント):TC
ポリエステル65% コットン35%
マッドスカート(サイド・リア):ポリエステルオックス210D
フライ:ポリエステルリップストップ210T、UV、撥水加工
インナー:ウォール=ポリエステル185T、メッシュ=ポリエステル、フロア=ポリエステル
ポール:アルミニウム合金φ13・16mm
75D Nylon Fabric
YKK® Zippers
Aluminum Alloy Accessories
フライ:35%コットン、65%ポリエステル
スカート:ポリエステル
ポール・ペグ:スチール
‎ポリエステル, コットン, ポリコットン, 合金鋼

T/C素材(コットン35%、ポリエステル65%) ‎ナイロン

TC素材 ポリウレタン
サイズ 3600×1900×1100mm 3300×1900×1300mm 3800×1900×1100mm 3700×1300×1200mm 3600×1900×1100mm ‎2100×3200×1300mm 3350×1800×1300mm 1800×2200×1800mm 3400×1800×1100 3740×1800×1100
重量 約4.48kg 6.9kg 3.8kg 3.6kg 5kg 7.5 kg 6kg ‎7kg 6kg 6kg
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おすすめ人気の軍幕テント(パップテント)比較一覧表

 

軍幕テント(パップテント)の評判・口コミを徹底調査

軍幕テントの口コミを調査しました。

良い口コミ

これらの良い口コミをまとめると、

  • 雰囲気がいい
  • 軽くて設営がカンタン
  • ソロで焚き火にぴったり

雰囲気がいい・軽くて設営がカンタン・ソロの焚き火にぴったりなど、雰囲気と使い勝手のよさが評価されていました。

とくに男性のソロキャンパーに人気があるようです。

悪い口コミ

悪い口コミをまとめると、

  • ロースタイルで腰が痛い
  • 椅子の高さに注意
  • インナー付けるのが手間

天井が低い軍幕テントはロースタイルが基本で、腰がツラいと感じる方もいますよね……。

残念ですが、腰痛持ちの方にはハイスタイルにも対応できるテントの方が使いやすくてストレスないかと思います。

跳ね上げたフラップの下で過ごすのはかっこいいですが、チェアの高さに注意。

このような座面の低いチェアを用意すると快適です。

また、インナーを付けるのが手間といった声もありました。

虫が少なく過ごしやすい時期は軍幕テント、そうでない時期は別のテントを使うのもアリです。

軍幕テント(パップテント)のよくある質問(Q&A)

軍幕テントのよくある質問に回答します。

  1. 冬でも使えますか?薪ストーブはOK?
  2. 軍幕テントのデメリットは?
  3. 軽量で安い軍幕テント、寝る時もつかえる?

冬でも使えますか?薪ストーブはOK?

寒さに強いコットン素材やインナー付きの軍幕テントなら、冬でもある程度対応できます。

ただ、フロアマットを防寒性の高い素材にするなど工夫が必要。

フルクローズにした室内は広くないことが多く、ストーブの使用はおすすめできません。

軍幕テントのデメリットは?

それほど大きなデメリットはありませんが、下記があげられます。

  • ソロ・デュオ向けで大きなテントがない
  • ファミリーキャンプに不向き
  • 天井高さが低い

もともとコンパクトさと設営のしやすさに重きをおいている軍幕テント。

ファミリーで使えるサイズはあまりなく、天井も低いためデイキャンプ向けともいえます。

とはいえ、そのワイルドで無骨な仕様に夢中なキャンパーも多いですよ。

軽量で安い軍幕テント、寝る時もつかえる?

軍幕テントで寝る時は、グランドシートの上にスリーピングマットを敷きましょう。

また、お昼寝にコットを活用するのもおすすめです!

コットは軍幕テントとの相性も抜群!

軍幕テントのおすすめまとめ

野営感たっぷりなテイストは軍幕テントならでは。

アンティーク系のギアとコーディネイトするのも楽しいですね。

軍幕テント(パップテント)まとめ
  • ワイルドで無骨な雰囲気がたまらない
  • ソロ・デュオ用が基本
  • コットを入れるなら横幅広めがおすすめ
  • スカートやメッシュパネルがあると使えるシーンが増える
  • ロースタイルのため腰痛注意
  • ソロで焚き火を楽しむのにぴったり!

フラップの下でする焚き火は雰囲気たっぷりです。

軍幕テントでワイルドなキャンプを始めてみましょう。

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